私たち李ゼミは、あわら市観光協会との産官学連携活動の締めくくりとなる「あわら市研究成果発表会」を2024年2月7日、JR芦原温泉駅AFLAREで行いました。
本活動は昨年度から開始し、夏には「あわら市観光協会インターンシップ」として旅館美松での職業体験、あわら湯かけ祭りの実行委員としても携わらせていただきました。そして、一連の活動の集大成となる今回の発表では3チームに分かれ、それぞれが思い描くあわら市をより魅力的な観光地にするための工夫、旅館美松に対する宿泊客獲得を目指した宿泊プランの提案等を行いました。これらの活動を通して、私たちは観光振興の難しさについて学ぶことが出来たと同時に、先方も私たちに真摯に向き合ってくださり鋭い質問やアドバイスを頂けたため、大きく成長できたと実感しています。この活動を通して培った体験を、今後の学生生活にも活かしていきたいです。
本活動は昨年度から開始し、夏には「あわら市観光協会インターンシップ」として旅館美松での職業体験、あわら湯かけ祭りの実行委員としても携わらせていただきました。そして、一連の活動の集大成となる今回の発表では3チームに分かれ、それぞれが思い描くあわら市をより魅力的な観光地にするための工夫、旅館美松に対する宿泊客獲得を目指した宿泊プランの提案等を行いました。これらの活動を通して、私たちは観光振興の難しさについて学ぶことが出来たと同時に、先方も私たちに真摯に向き合ってくださり鋭い質問やアドバイスを頂けたため、大きく成長できたと実感しています。この活動を通して培った体験を、今後の学生生活にも活かしていきたいです。
国際観光学部 3年 村田 歩夢
学生活動状況報告
私たちは2月7日、あわら市観光協会や旅館「美松」に対して産官学連携活動報告を行いました。発表当日は、あわら市観光協会より芦原温泉駅の中の広い空間に発表会場を作ってくださっていて、すごく緊張しましたが良い経験になりました。
また私たちの発表内容に対して、それぞれ感想を書いてくださっていたり、質問をしていただいたりして、コストの面やどのような客層に興味を持ってもらえるのか、どのくらいの集客が見込めるのかなど、提案したプランを実際売れる商品にするためには、今回の発表からさらに深堀をしないといけないと反省点が見つかりました。しかし、書いていただいた感想を見ると、私たちのチームが提案した「安眠」というテーマについて、「初めて聞いた」や「新鮮でよいと思った」などの感想もありうれしかったです。また、同じゼミ仲間のほかのチームの発表もとても新鮮な内容で、Aチームの「女性活躍後押しプラン」はあわら市に一番相応しいプランだったと感じ、オリジナルの百人一首を作って実物を事前に準備していたり、女性と子どもというターゲットを明確にするなど、たいへん説得力のある発表でした。Cチームはサイクリングをメインにしてあわら温泉周辺を回るというプランでしたが、周遊コースの距離が長すぎたり、より明確なターゲットの設定などの課題もありましたが、サイクリングで回ることで新しい発見もありそうだと感じました。2年生の発表では、今多くの人が楽しんでいる「推し活」をテーマにあわら市の観光の課題を解決するための提案をまとめていて、興味の沸く発表で学ぶことも多かったです。
今回、直接的にあわら市の観光に携わっている方たちの前で発表させていただき、意見をいただくことができて、大変勉強になりましたし、卒業論文やこれからの活動にうまく生かしていかなければと思いました。
李ゼミ3年生は、昨年度からあわら温泉の活性化の活動をはじめ、2023年8月にはあわら市にある温泉旅館の美松を訪れ、現地調査やインターンシップを行い、あわら温泉や旅館美松の魅力を発揮できる宿泊プランの企画や提案を行いました。これまでの活動ついて、2月7日に開催された「阪南大学国際観光学部生あわら市研究発表会」で報告しました。
あわら温泉は、日本全国で知名度が低いとの課題を抱えていたため、あわら温泉ならではの特徴を調査し、その特徴を用いた宿泊プランを提案しているチームもありましたが、ただ特徴を用い、知名度を上げることに繋げるだけではなく、コストの面でも熟考する必要があることを学びました。
また、宿泊プランを提案するにあたり、現地の人の生の声を聞いて、ゼミの時間にそれを整理し、宿泊プランに反映させながら、学生目線から見たアイデアを出していくことは、調査される地域にとっても、非常に新鮮な事であり、地域活性化に向けて、役に立つことであるとあわら市の活動を通じ、私たちの活動の必要性を強く感じました。
ゼミ内だけの意見では、気づくことが出来ない意見や工夫を、発表の感想として頂くことで、次にあわら市の活動をする学生のためにも、宿泊プランを提案する時などに、大きなヒントになるのではないかと思いました。
これからのゼミ活動では、4回生になると現地での調査は減少すると予測しますが、卒業論文や就職活動に向け、どの活動でも真面目に取り組んでいきたいと考えました。あわら市で行なった活動を忘れることなく、ゼミ活動で得た情報収集力を活かし、これからの学生生活やゼミ活動、就職活動に努めていきたいです。
2月7日に李ゼミ3年生と共に、あわら温泉駅のAFLAREで開催された「あわら市研究成果発表会」に参加しました。今回、3年生の発表を聞いて長い時間を掛けて企画していたのが伝わってきた内容である事が分かりました。3年生の方々は夏休みの期間を利用して現地へ足を運び感じた事や、宿泊先の旅館の方々から教わり学んだ事を活用して宿泊プランの発表へ生かせていることが伝わりました。
私たち2年生は今年度後期からゼミが始まったため、二か月~三か月という短い期間で、インターネットやSNSで検索した内容とデータを踏まえて自らが疑問に思ったことや、もっと工夫して公表してほしい事柄を纏めて発表を行いました。その状況の中でも、私たちが提案した「推し活を後押しする提案」には多くの関心を示していただき、最後まで頑張って発表できて、良かったなと思いました。
また、私は発表内容の構成から資料作りまで全て一人で行いましたが、グループで活動し自分の意見に囚われるだけではなく第三者の意見や多くの時間を費やして色んな意見を取り入れながら一つの提案に繋げる能力と周りのメンバーを巻き込めるリーダーシップを身に着けたいと考えました。先輩方の話を聞いているとゼミのグループで取り組む楽しさを感じたので自身を見つめ直すいい機会にもなりました。そして、3回生になり今回のように発表を行う際にはデータと根拠をしっかり提示し、信憑性がある説明が出来るようになりたいと考えました。その為にも、期日ギリギリに行うのでは無く、早めに何事も取り組むことから初めていきたいと思います。
また私たちの発表内容に対して、それぞれ感想を書いてくださっていたり、質問をしていただいたりして、コストの面やどのような客層に興味を持ってもらえるのか、どのくらいの集客が見込めるのかなど、提案したプランを実際売れる商品にするためには、今回の発表からさらに深堀をしないといけないと反省点が見つかりました。しかし、書いていただいた感想を見ると、私たちのチームが提案した「安眠」というテーマについて、「初めて聞いた」や「新鮮でよいと思った」などの感想もありうれしかったです。また、同じゼミ仲間のほかのチームの発表もとても新鮮な内容で、Aチームの「女性活躍後押しプラン」はあわら市に一番相応しいプランだったと感じ、オリジナルの百人一首を作って実物を事前に準備していたり、女性と子どもというターゲットを明確にするなど、たいへん説得力のある発表でした。Cチームはサイクリングをメインにしてあわら温泉周辺を回るというプランでしたが、周遊コースの距離が長すぎたり、より明確なターゲットの設定などの課題もありましたが、サイクリングで回ることで新しい発見もありそうだと感じました。2年生の発表では、今多くの人が楽しんでいる「推し活」をテーマにあわら市の観光の課題を解決するための提案をまとめていて、興味の沸く発表で学ぶことも多かったです。
今回、直接的にあわら市の観光に携わっている方たちの前で発表させていただき、意見をいただくことができて、大変勉強になりましたし、卒業論文やこれからの活動にうまく生かしていかなければと思いました。
国際観光学部3年 齋藤 美結
李ゼミ3年生は、昨年度からあわら温泉の活性化の活動をはじめ、2023年8月にはあわら市にある温泉旅館の美松を訪れ、現地調査やインターンシップを行い、あわら温泉や旅館美松の魅力を発揮できる宿泊プランの企画や提案を行いました。これまでの活動ついて、2月7日に開催された「阪南大学国際観光学部生あわら市研究発表会」で報告しました。
あわら温泉は、日本全国で知名度が低いとの課題を抱えていたため、あわら温泉ならではの特徴を調査し、その特徴を用いた宿泊プランを提案しているチームもありましたが、ただ特徴を用い、知名度を上げることに繋げるだけではなく、コストの面でも熟考する必要があることを学びました。
また、宿泊プランを提案するにあたり、現地の人の生の声を聞いて、ゼミの時間にそれを整理し、宿泊プランに反映させながら、学生目線から見たアイデアを出していくことは、調査される地域にとっても、非常に新鮮な事であり、地域活性化に向けて、役に立つことであるとあわら市の活動を通じ、私たちの活動の必要性を強く感じました。
ゼミ内だけの意見では、気づくことが出来ない意見や工夫を、発表の感想として頂くことで、次にあわら市の活動をする学生のためにも、宿泊プランを提案する時などに、大きなヒントになるのではないかと思いました。
これからのゼミ活動では、4回生になると現地での調査は減少すると予測しますが、卒業論文や就職活動に向け、どの活動でも真面目に取り組んでいきたいと考えました。あわら市で行なった活動を忘れることなく、ゼミ活動で得た情報収集力を活かし、これからの学生生活やゼミ活動、就職活動に努めていきたいです。
国際観光学部3年 坂東 愛美
2月7日に李ゼミ3年生と共に、あわら温泉駅のAFLAREで開催された「あわら市研究成果発表会」に参加しました。今回、3年生の発表を聞いて長い時間を掛けて企画していたのが伝わってきた内容である事が分かりました。3年生の方々は夏休みの期間を利用して現地へ足を運び感じた事や、宿泊先の旅館の方々から教わり学んだ事を活用して宿泊プランの発表へ生かせていることが伝わりました。
私たち2年生は今年度後期からゼミが始まったため、二か月~三か月という短い期間で、インターネットやSNSで検索した内容とデータを踏まえて自らが疑問に思ったことや、もっと工夫して公表してほしい事柄を纏めて発表を行いました。その状況の中でも、私たちが提案した「推し活を後押しする提案」には多くの関心を示していただき、最後まで頑張って発表できて、良かったなと思いました。
また、私は発表内容の構成から資料作りまで全て一人で行いましたが、グループで活動し自分の意見に囚われるだけではなく第三者の意見や多くの時間を費やして色んな意見を取り入れながら一つの提案に繋げる能力と周りのメンバーを巻き込めるリーダーシップを身に着けたいと考えました。先輩方の話を聞いているとゼミのグループで取り組む楽しさを感じたので自身を見つめ直すいい機会にもなりました。そして、3回生になり今回のように発表を行う際にはデータと根拠をしっかり提示し、信憑性がある説明が出来るようになりたいと考えました。その為にも、期日ギリギリに行うのでは無く、早めに何事も取り組むことから初めていきたいと思います。
国際観光学部2年 髙野 茜
連携先コメント
一般社団法人あわら市観光協会
事務局長 武田 正彦 様
「阪南大学国際観光学部生あわら市研究成果発表会」を終えて
観光庁の若者旅行振興研究会によると、若者にとって旅は目的ではなく「何か」をするための手段になりつつあるといいます。そのため、若者を引き付けるコンテンツの開発や見せ方が彼らを呼び込むカギになると述べています。
また、公益財団法人日本交通公社の調査によれば、「Z世代」と「ミレニアル世代」は今後の旅行市場を牽引することが期待される世代とされています。彼らに特有の情報技術等に対する「価値観」や「ライフスタイル」あるいは、それを背景とした「経験価値」に対応して、観光地のあり方を適宜変容させていくことは、選ばれる観光地としての競争力を獲得する視点からも重要とされています。
こうした視点で今回の阪南大学国際観光学部成果発表会で提案されたプランを見ると、まさに今の若者の「価値観」や「ライフスタイル」を反映したものであり、観光地経営に携わる者にとっては新鮮な驚きと刺激に満ちた発表でした。
Aチームの「女性活躍後押しプラン」では、女性活躍という日本全体の課題に対し、女性特に子連れ女性をターゲットに絞込み、旅行でその課題解決を図る着眼点が高く評価されます。
Bチームの「安眠プラン」では、スリープツーリズムという新しいカテゴリーに挑戦する提案で、Aチーム同様に明確なターゲットと課題の整理がなされ、非常に説得力のある内容でした。
一方で、参加した観光協会の会員からは、両提案は魅力的なプランであることから、さらにコスト面まで検討するなどの深堀りを求めたいとする意見も聞かれました。
また、実現可能性も高いことから、既存の宿泊プランにプラスαや一部変更することで実現のハードルを下げられるのではないかといった逆提案もありました。
Cチームの「あわらぐるっとサイクルでGOGOプラン」では、自転車を「目的」とするのか、二次交通の「手段」として使うのかを明確にすべきであると意見のほか、実際に乗った感想をフィードバックするといいのではないかとの感想が聞かれました。
2年生による「あわら温泉の観光の現状」では、各種データの分析を基にその課題解決の手段に「推し活」を用いるという実に斬新な提案でした。
既にあわら温泉では、「ちはやふる」や「温泉娘」を活用した押し活も一部で行っている事から、これらの分析を含め深堀りして再度提案をお願いしたいと感じたところです。
今回の発表会では、今後の旅行市場を牽引する「Z世代」「ミレニアル世代」が観光(観光地)に求める「経験価値」の一端が見られ、これからのあわら温泉のあり方を考える上で非常に参考となる発表でした。
また、現代の若者は社会問題に関してはあまり関心がないと言われますが、今回参加した阪南大学の学生からは、多様性や個性を尊重する考え方、ジェンダーや社会問題全般に高い関心を持つことが分かり、頼もしく感じました。
今後の活動が非常に楽しみです。
また、公益財団法人日本交通公社の調査によれば、「Z世代」と「ミレニアル世代」は今後の旅行市場を牽引することが期待される世代とされています。彼らに特有の情報技術等に対する「価値観」や「ライフスタイル」あるいは、それを背景とした「経験価値」に対応して、観光地のあり方を適宜変容させていくことは、選ばれる観光地としての競争力を獲得する視点からも重要とされています。
こうした視点で今回の阪南大学国際観光学部成果発表会で提案されたプランを見ると、まさに今の若者の「価値観」や「ライフスタイル」を反映したものであり、観光地経営に携わる者にとっては新鮮な驚きと刺激に満ちた発表でした。
Aチームの「女性活躍後押しプラン」では、女性活躍という日本全体の課題に対し、女性特に子連れ女性をターゲットに絞込み、旅行でその課題解決を図る着眼点が高く評価されます。
Bチームの「安眠プラン」では、スリープツーリズムという新しいカテゴリーに挑戦する提案で、Aチーム同様に明確なターゲットと課題の整理がなされ、非常に説得力のある内容でした。
一方で、参加した観光協会の会員からは、両提案は魅力的なプランであることから、さらにコスト面まで検討するなどの深堀りを求めたいとする意見も聞かれました。
また、実現可能性も高いことから、既存の宿泊プランにプラスαや一部変更することで実現のハードルを下げられるのではないかといった逆提案もありました。
Cチームの「あわらぐるっとサイクルでGOGOプラン」では、自転車を「目的」とするのか、二次交通の「手段」として使うのかを明確にすべきであると意見のほか、実際に乗った感想をフィードバックするといいのではないかとの感想が聞かれました。
2年生による「あわら温泉の観光の現状」では、各種データの分析を基にその課題解決の手段に「推し活」を用いるという実に斬新な提案でした。
既にあわら温泉では、「ちはやふる」や「温泉娘」を活用した押し活も一部で行っている事から、これらの分析を含め深堀りして再度提案をお願いしたいと感じたところです。
今回の発表会では、今後の旅行市場を牽引する「Z世代」「ミレニアル世代」が観光(観光地)に求める「経験価値」の一端が見られ、これからのあわら温泉のあり方を考える上で非常に参考となる発表でした。
また、現代の若者は社会問題に関してはあまり関心がないと言われますが、今回参加した阪南大学の学生からは、多様性や個性を尊重する考え方、ジェンダーや社会問題全般に高い関心を持つことが分かり、頼もしく感じました。
今後の活動が非常に楽しみです。
教員コメント
国際観光学部
李 貞順 教授
本キャリアゼミは、「地域の魅力が発信できる体験型宿泊プランの提案による地域活性化」を目的に活動を行いました。連携先であるあわら市観光協会に対し、旅館が良いサービスを提供するために取り組むべき課題の発見、そしてその課題解決に向けてプランの企画・提案を行いました。
提案にあたっては、前半の活動として、3年生が中心となり、夏期休暇中にあわら市観光協会でインターシップを行い、地域住民が中心となって行われる「湯かけ祭り」の支援活動をはじめ、旅館での旅館業務の支援を行いながら、あわら温泉の観光の実態について理解を深めました。後半の活動では、その前半の活動の中で学生自らが、取り組むべき課題を発見し、その課題解決に向けて提案の内容を考えました。
3年生は、旅館宿泊プランの提案を中心に活動を進め、「女性活躍後押し」や、「安眠」「サイクリング」をテーマとした宿泊プランを3つ企画しました。2年生は、インターネットやSNSで検索した内容とデータをリサーチし、あわら温泉の観光の現状について自らが疑問に思ったことや、もっと工夫して公表してほしい事柄をまとめて「押し活の支援のための取り組み」について提案しました。そして、2024年2月7日、あわら市観光協会や自治体関係者などを交え、最終報告会で提案することができました。
このように、キャリアゼミ活動を通じて得た「課題の発見、課題解決に向けての熟考、実践的なリサーチ」などの経験は、学生の実践的行動力の向上に大いに役に立ち、これから直面する就職活動にとって自信という大きなメリットとなり、さらに卒業後、就職先での即戦力にもつながるのではないでしょうか。
提案にあたっては、前半の活動として、3年生が中心となり、夏期休暇中にあわら市観光協会でインターシップを行い、地域住民が中心となって行われる「湯かけ祭り」の支援活動をはじめ、旅館での旅館業務の支援を行いながら、あわら温泉の観光の実態について理解を深めました。後半の活動では、その前半の活動の中で学生自らが、取り組むべき課題を発見し、その課題解決に向けて提案の内容を考えました。
3年生は、旅館宿泊プランの提案を中心に活動を進め、「女性活躍後押し」や、「安眠」「サイクリング」をテーマとした宿泊プランを3つ企画しました。2年生は、インターネットやSNSで検索した内容とデータをリサーチし、あわら温泉の観光の現状について自らが疑問に思ったことや、もっと工夫して公表してほしい事柄をまとめて「押し活の支援のための取り組み」について提案しました。そして、2024年2月7日、あわら市観光協会や自治体関係者などを交え、最終報告会で提案することができました。
このように、キャリアゼミ活動を通じて得た「課題の発見、課題解決に向けての熟考、実践的なリサーチ」などの経験は、学生の実践的行動力の向上に大いに役に立ち、これから直面する就職活動にとって自信という大きなメリットとなり、さらに卒業後、就職先での即戦力にもつながるのではないでしょうか。