【松ゼミWalker vol.180】いよいよ始まるなんばパークスイベント 『GO! NAMBA!』(4回生 栃原智美)

「星空スタンド」と「GARDEN MARCHE」

2015年8月26日(水)から30日(日)まで、南海なんば駅横のなんばパークスにて、『GO! NAMBA!』というイベントがあります。イベント内容は大きく二つに分かれ、ひとつは「星空スタンド」(26日から28日は17時から22時まで、29・30日は14時から22時まで)、もうひとつは「GARDEN MARCHE」(28日は17時から21時まで、29・30日は14時から21時まで)です。
星空スタンドでは、なんばパークスやウラなんばの名店レストランがなんばカーニバルモールに集まり、自慢の一品をリーズナブルに楽しめる期間限定の屋台イベントです。GARDEN MARCHEは、なんばパークスの都市型庭園パークスガーデンに、芦原橋UP MARKETや難波神社の大阪ぐりぐりマルシェが集まり、地産池消の物品販売や子供向けのワークショップなどが行われます。
夏休み最後の週末、星空スタンドで食い倒れのまち「大阪」を味わい、GARDEN MARCHEで元気で笑いに満ちた「大阪」を楽しみませんか。

「ウェルカム インフォメーション」でイベントをご案内

阪南大学国際観光学部はこのイベントで「ウェルカム インフォメーション」を運営します。松村嘉久ゼミが普段から運営している新今宮観光インフォメーションセンターを、期間限定でなんばパークスの2階へ移動。外国人旅行者だけでなく日本人来訪者にも、イベントの概要をご案内させていただきます。
2度にわたりフィールドワークを行い、ほぼ全員のゼミ生がどちらかに参加(【松ゼミWalker vol.179】参照)。なんばパークスやウラなんばのことはもちろん、このイベントに関わるレストランなどの場所や特徴もバッチリ把握しました。5日間のスタッフも何とか集まりました。イベント案内に向けて不安はまだまだたくさんありますが、やってみないとわからないことも多いので、あとはできることをしっかりとやりながら、現場で課題を見つけて解決していくだけです。
ゼミ生らのコメントも入った英語チラシも出来上がりました。「もっとええ写真はなかったんですか」との声も聞こえてきますが、夏休み前の試験期間と原稿締切りが重なり、準備時間がほとんどなくて、松村先生が手持ちの写真で対応されたとのこと。このチラシはなんば地域のホテル、新今宮TIC周辺のホテルなどで配布されます。もしも余裕があれば、新今宮TIC周辺のホテルからこのイベントへ向けて、外国人旅行者を募りツアーを出そうかとも相談しています。
阪南大学の在学生やOB・OGの方々も、なんばパークスのイベントへ、ぜひお越しください。

英語チラシの日本語原稿
せっかくなので、英語チラシの日本語原稿も紹介しておきます。「学生目線で紹介してください」との依頼でしたが、案内していただいた松村先生らの影響を強く受けてしまったかもしれません。英文の修正と校正は松村先生にお願いしました。

栃原智美 「新今宮TICについて」

私たちは普段は新今宮TICで活動している阪南大学の学生ボランティアスタッフです。私たちのオフィスは南海新今宮駅近くの国際ゲストハウスエリアにあり、ボランティア活動として、主に外国からのビジターに役立つ情報やフリーツアーを提供しています。この「GO! NAMBA!」イベントの期間中、私たちはなんばパークスのウェルカムインフォメーションのブースへ移ってみなさんをお待ちしております。本日は、このイベントとウラなんばエリアの素晴らしい魅力のご紹介を試みます。

平山あかね 「星空スタンドを楽しもう」

「星空スタンド」と名付けられたこのフードイベント、それは、期間限定の日本型のナイトマーケットのようなものです。特製オムレツ、蒸し牡蠣、牛タン煮込み、海老のグリル、焼き鳥、特製麺類、地ビール等々。必ずお気に入りのメニュが見つかります。このチャンスを見逃さず、地元レストランの最高の味を、屋台から屋台へはしごして試しましょう。

竹中さおり 「魅力的なまちウラなんば」

大阪では、最も人気のある心斎橋・道頓堀・難波の繁華街は、一般にミナミ(南)と呼ばれています。ミナミのなかでもなんばパークスと黒門市場の間のウラなんば(なんばの裏庭)は、近年地元民や観光客から大きな注目を集めています。細い路地のある雑然とした街・ウラなんばには、雰囲気の良いローカルなレストランが多く、喜劇の劇場「NGK」、台所とレストランのグッズがそろう道具屋筋、ライブパフォーマンスするクラブもあります。

福田葵 「ウラなんばの地元の名店」

ウラなんばは食べることとエンターテインメントを愛する大阪人にとって特別な場所です。ウラなんばで頑張っているレストランは、グローバルなチェーンではなく、ローカルで唯一無二のお店ばかりです。基本的に、そこで提供される特別な料理はそこでしか味わえません。「GO! NAMBA!」のイベント期間中は、ウラなんば地域周辺の厳選された地元レストランが、カーニバルモール沿いに屋台を出し、自慢の一品を手頃な価格で提供します。

三宅亜紗未 「大阪人の記憶が刻まれたなんばパークス」

なんばパークスはかつて、プロ野球の大阪球場でした。二階にはマウンドとホームベースの記念プレートが埋め込まれています。9階には伝説のチーム「南海ホークス」のメモリアルギャラリーがあります。この球場はコンサート会場としても使用されました。多くの世界的に有名なパフォーマー、例えばマイケル・ジャクソン、マドンナ、エリック・クラプトンなどが、このステージに立ちました。

浜野文菜 「なんばパークスのユニークな建築と景観」

なんばパークスは2003年にアメリカ人建築家ジョン・ジャーディの設計で建てられました。アメリカのMall of Americaや東京の六本木ヒルズなども彼の作品です。なんばパークスの設計コンセプトは都市生活と自然環境の融合です。2階から9階まで段丘のように広がるパークスガーデンはなんばパークスの象徴的存在です。

大嶋千波 「パークスガーデンを歩いてあがろう」

パークスガーデンの都会の森林を歩いてあがって楽しみましょう。このイベント期間中はパークスガーデンに沿って、地元農作物を売る屋台や子供向けのワークショップのブースが立ち並びます。私たちはパークスガーデンの頂上からの景観を見ることをお勧めします。それはまさにグランドキャニオンみたいです。8階・9階には、日本の有名人の手形が展示してあります。大相撲横綱の大きな手を探してみましょう。