台湾の国立高雄餐旅大学から阪南大学へは毎年，交換留学生が何名かやってきます。松村ゼミはこれまで，同大学から9名の交換留学生を受け入れてきました。どの学生もとても優秀で，学業だけでなく課外活動でも大活躍してくれました。このうちの3名は，交換留学が終わり，高雄へ帰って同大学を卒業後，再来日して日本のホテル業界で働いています。
　今年は3年生15代目として，国立高雄餐旅大学からHSU Chia-Yu（ボール）とWAN Yen（イェンエン）が松村ゼミへ入ることになり，2017年9月30日（土）午後，1年から4年生までのゼミ生有志30数名が集まり，すき焼きパーティで二人を歓迎しました。台湾や韓国の大学には，日本の大学のゼミに相当するようなものが無いそうです。松村ゼミは日本の大学のゼミのなかでもかなり特別な存在。教員とゼミ生が一体となって，地域の課題の解決に取り組むスタイルなので，教員とゼミ生との間で信頼関係と協働する姿勢ができていないと，まともな活動はできません。だから，新入りが来たら歓迎会，活動が終わったら慰労会，とかなり頻繁に集まり語り合います。
　また，この日の歓迎会では14代目ゼミ長の三宅亜紗未さんから，15代目ゼミ長に松島未央子さんが，副ゼミ長に松井昭憲君と藤沢美和さんが任命されました。活発で乗りの良い学生の多い2年生16代目も，すでに星空スタンドで活躍し，3・4年生との連携もバッチリ。徐さんと王さんも加わり，これからもっと面白くなりそうです。