2019年2月20日(水)から26日(火)までの6泊7日で,台湾へゼミ旅行に行ってきました。参加したゼミ生は3年生の池田剛大君と森下直紀君,1年生の岩崎陽向さんと大西花奈さんの4名。3年生の二人は最近の学生では珍しくとても旅慣れしているつわもの,1年生の二人は活動的,人数が少ないだけ動きも軽やかで,たっぷりと台湾旅行を楽しみました。左写真は高雄の駁二芸術区のグラフィティ前にて。
松村ゼミのゼミ旅行は,基本いつも,現地集合の現地解散。今回は,21日から3年生2名が台北で合流,23日から1年生2名が高雄で合流しました。全体の旅程は,台北3泊,高雄3泊で,高雄から台南へ日帰り旅行したので,台北,高雄,台南の3都市を巡りました。
台北に到着してまず驚いたのは,桃園空港から台北市街地へ行く桃園メトロの駅構内に,阪神電車の大きな広告があり,最近,松村ゼミも支援している尼崎が,尼崎えびす神社の巫女さんの写真で紹介されていたことです。台北から桃園メトロに乗って,関西空港へ着き,難波か梅田から阪神電車で尼崎や神戸へ誘おうとの広告です。台湾から帰国後,すぐに尼崎モニターツアーの企画が迫っていたので,本当に,驚きました。
松村ゼミのゼミ旅行は,基本いつも,現地集合の現地解散。今回は,21日から3年生2名が台北で合流,23日から1年生2名が高雄で合流しました。全体の旅程は,台北3泊,高雄3泊で,高雄から台南へ日帰り旅行したので,台北,高雄,台南の3都市を巡りました。
台北に到着してまず驚いたのは,桃園空港から台北市街地へ行く桃園メトロの駅構内に,阪神電車の大きな広告があり,最近,松村ゼミも支援している尼崎が,尼崎えびす神社の巫女さんの写真で紹介されていたことです。台北から桃園メトロに乗って,関西空港へ着き,難波か梅田から阪神電車で尼崎や神戸へ誘おうとの広告です。台湾から帰国後,すぐに尼崎モニターツアーの企画が迫っていたので,本当に,驚きました。
台湾ではちょうど,旧正月があけてランタンフェスティバルの時期で,台北市の都心,台北車站から西門站にかけての大通り歩道でも,色々なイベントが開催されていました。台北のランタンフェスティバルには,グラフィティアーティストたちのブースもあって,作品が展示されインスタ映えスポットになっていたのは,とても羨ましかった。大阪のみならず,日本の公的なイベントでグラフィティが入るのは,今のところ絶対にあり得ない…。台北ではグラフィティがもう市民権を得ていると実感すると同時に,「今に見とけよ,大阪でもやったるで」と3年ゼミ生とともに心に誓いました。
3年生と合流してからは,西門町の映画テーマパーク近くのグラフィティ(右写真)を見て回り,寧夏夜市や龍山寺近くの夜市をハシゴ。雨模様のなか地下鉄の終着駅である淡水の旧市街地も散策。淡水で印象に残っているのは,1個40台湾ドル(約160円)の胡椒餅。台湾では定番の食べ物ですが,胡椒の効いた豚まんをかまどへ張り付けて焼き,外はパリパリでなかはジューシーな感じで,とても美味かった。
3年生と合流してからは,西門町の映画テーマパーク近くのグラフィティ(右写真)を見て回り,寧夏夜市や龍山寺近くの夜市をハシゴ。雨模様のなか地下鉄の終着駅である淡水の旧市街地も散策。淡水で印象に残っているのは,1個40台湾ドル(約160円)の胡椒餅。台湾では定番の食べ物ですが,胡椒の効いた豚まんをかまどへ張り付けて焼き,外はパリパリでなかはジューシーな感じで,とても美味かった。
台北から高雄へは台湾の新幹線,高速鉄道で移動。地下鉄の二つの路線が交差する都心の美麗島駅から,有名な六合夜市を抜けて,歩いて数分のホテルにチェックイン,1年生2名とも無事合流できました。高雄初日は駁二芸術区へ行き,前回の高雄訪問の際は建設途上だったライトトレイル(路面電車)にも乗りました。駁二芸術区の整備はさらに進み,相変わらず賑わっていました。
今回は高雄でのホテルの立地選択がバッチリ,学生を連れて,毎夜,六合夜市へ。深夜に小腹がすいても六合夜市へ。鉄板チャーハン,胡椒餅,肉圓,臭豆腐などの軽食から,木瓜牛乳,豆花,かき氷,新鮮な果物などのデザートも,スマートボール,ビール瓶立てなどの娯楽まで,何でもあります。昼間は通行量の多い普通の道路ですが,夜になると土日に限らず毎日賑わっていて,学生の感想は「毎晩イベントしているみたいなもんですね」でした。簡単で美麗島駅そのものが観光名所でもあり,アクセスの便利な六合夜市は,地元の人たちはもちろん,外国人旅行者にとっても,高雄に来たら絶対外せない立ち寄り場所になっています。
今回は高雄でのホテルの立地選択がバッチリ,学生を連れて,毎夜,六合夜市へ。深夜に小腹がすいても六合夜市へ。鉄板チャーハン,胡椒餅,肉圓,臭豆腐などの軽食から,木瓜牛乳,豆花,かき氷,新鮮な果物などのデザートも,スマートボール,ビール瓶立てなどの娯楽まで,何でもあります。昼間は通行量の多い普通の道路ですが,夜になると土日に限らず毎日賑わっていて,学生の感想は「毎晩イベントしているみたいなもんですね」でした。簡単で美麗島駅そのものが観光名所でもあり,アクセスの便利な六合夜市は,地元の人たちはもちろん,外国人旅行者にとっても,高雄に来たら絶対外せない立ち寄り場所になっています。
今回はローカル電車に乗って,高雄から台南まで行きました。移動時間は1時間くらい。台南は台湾でも最も古い街で,オランダ人たちがつくり,鄭成功が攻め落とした拠点とした安平古堡が現存しています。
安平古堡では英語ボランティアガイドの案内に加わり,オーストリア人女性と一緒に回りました。中国や台湾の歴史用語が多く,学生にはかなり難しい説明だったと思いますが,みんなしっかりと聴いていました。英語ガイドから,台湾では英雄として人気の高い鄭成功が長崎県平戸の生まれで,母親は日本人であったと聞き,学生たちは驚いていました。
こうしたミニツアーに参加すると何か不思議な連帯感が生まれます。オーストリア人女性と学生たちはFacebookその他で仲間になった模様,こうした国際交流はネット社会が発達した現代の旅の魅力でしょう。オーストリア人女性は台湾観光の後は大阪へ来るそうで,学生たちは大阪で再会する約束をしていました。
安平古堡では英語ボランティアガイドの案内に加わり,オーストリア人女性と一緒に回りました。中国や台湾の歴史用語が多く,学生にはかなり難しい説明だったと思いますが,みんなしっかりと聴いていました。英語ガイドから,台湾では英雄として人気の高い鄭成功が長崎県平戸の生まれで,母親は日本人であったと聞き,学生たちは驚いていました。
こうしたミニツアーに参加すると何か不思議な連帯感が生まれます。オーストリア人女性と学生たちはFacebookその他で仲間になった模様,こうした国際交流はネット社会が発達した現代の旅の魅力でしょう。オーストリア人女性は台湾観光の後は大阪へ来るそうで,学生たちは大阪で再会する約束をしていました。
台南ではあいにくの雨模様でしたが,1年生のリクエストで,インスタ映えするというランタンフェスティバルも見に行きました。ランタンひとつひとつに台南市民が好きな絵を描き,そのランタンを展示しているのですが,作品のコンテストにもなっていて,ランタンをたどって歩けば名所を巡れる,という面白いイベントでした。台北のランタンフェスティバルよりも,手作り感があって親しめ,学生たちはインスタ映えの罠にはまっていました。総じて,今回の台湾ゼミ旅行では,台北でも高雄でも台南でも,「インスタ映え」を強く意識していて,インスタ映えとグラフィティがうまくリンクしている,と実感しました。台南では,雨宿りがわりに立ち寄ったテイクアウト中心の小籠包がとても美味しく,台南名物でニンニクのきいた屋台の担仔麺(タンツーメン)も美味しかった。
最終日前日の25日は,1年生と3年生に分かれて自由行動。松村は1年生に同行して,フェリーで旗津半島へ渡り,電動自転車で散策。高さ378メートルの高雄85ビルの展望台へも上がりました。26日は現地解散でしたが,みんな同じピーチ航空の関空行きを予約していたので,珍しく揃って帰りました。
最終日前日の25日は,1年生と3年生に分かれて自由行動。松村は1年生に同行して,フェリーで旗津半島へ渡り,電動自転車で散策。高さ378メートルの高雄85ビルの展望台へも上がりました。26日は現地解散でしたが,みんな同じピーチ航空の関空行きを予約していたので,珍しく揃って帰りました。