塩路ゼミ3年生2名がカナダに協定留学
国際観光学部 塩路研究室3年生2名が、カナダのビクトリア大学(6ヶ月間)とゲルフ大学(1年間)に協定留学しています。今回は、それぞれの留学先での学生たちの体験を報告します。
ビクトリア大学留学体験記
3年生 山口 智也
私は今カナダのビクトリア大学に留学に来ています。ビクトリアに到着してからもうすぐ2ヶ月が過ぎようとしています。到着してから一ヶ月はどこに行くにもとても新鮮でワクワクしていましたが、いまではビクトリアの環境や生活に少しずつですが、慣れてきていると感じています。ビクトリアは温暖な気候として有名だと聞いていたので、暑いのかと思っていましたが、実際はかなり寒かったです。「4月と5月は寒い日が続く」とホストファミリーの方に言われました。しかし、5月の中旬になると昼間は半袖で過ごせる日もありました。とはいえ、朝と夜は寒く、一日中半袖ではまだ早いと思いました。また、ビクトリアは一日でも非常に天気が変わりやすいです。晴れていたのに急に雨が降ることは何回もありました。
ホストファミリーの方はフィリンピン出身です。そのため英語のアクセントや発音がカナダ人とはすこし違い、聞き取りにくいときがたまにあります。しかし、とても親切で自由にさせてもらってします。食文化について合わないことが多く、どうしても食べられないものははっきり言うようにしています。全てが食べられないのではなく、美味しい食べ物もあります。例えば、スープやサーモン、パスタなどは絶品です。そういったときには美味しいと言うようにするなど、自分が感じたことは、明確に伝えるようにしています。
ビクトリア大学の最初の授業で、日本人が非常に多いと感じました。行く前からカナダは日本人に人気だとは聞いていましたが、予想を超える多さでした。そのためクラス分けでも11人のクラスですが、そのうち8人が日本人になりました。先生は綺麗な英語を話すので非常に聞き取りやすいです。宿題も英会話をすること、インタビューし、それをまとめるなどといったものが出ます。しかし、基本的には文法事項などといった基礎がメインです。
異国の人たちと話すことは非常に楽しい、とカナダに来てより一層感じました。大学は様々なアクティビティーがあり、ほとんどは無料で楽しめます。そこで新しい友達を作ることもでき、楽しい生活が送れます。
ビクトリアではバスが主な移動手段です。電車はなく、タクシーかバスになります。しかし、バスは本数が多い上に、様々な場所まで通っており、どこにいくにも不便には感じません。さらに夜も遅くまで運行しているので便利です。ビクトリアの人々は、とても明るいと感じました。2ヶ月経ちますが、異文化に慣れ、さらに英語力を磨いて、充実した留学生活にしたいと思います。
ビクトリア大学の最初の授業で、日本人が非常に多いと感じました。行く前からカナダは日本人に人気だとは聞いていましたが、予想を超える多さでした。そのためクラス分けでも11人のクラスですが、そのうち8人が日本人になりました。先生は綺麗な英語を話すので非常に聞き取りやすいです。宿題も英会話をすること、インタビューし、それをまとめるなどといったものが出ます。しかし、基本的には文法事項などといった基礎がメインです。
異国の人たちと話すことは非常に楽しい、とカナダに来てより一層感じました。大学は様々なアクティビティーがあり、ほとんどは無料で楽しめます。そこで新しい友達を作ることもでき、楽しい生活が送れます。
ビクトリアではバスが主な移動手段です。電車はなく、タクシーかバスになります。しかし、バスは本数が多い上に、様々な場所まで通っており、どこにいくにも不便には感じません。さらに夜も遅くまで運行しているので便利です。ビクトリアの人々は、とても明るいと感じました。2ヶ月経ちますが、異文化に慣れ、さらに英語力を磨いて、充実した留学生活にしたいと思います。
ゲルフ大学留学体験記
3年生 平 大貴
私は現在、一年間の協定留学でカナダにあるゲルフ大学に通っています。ゲルフ大学はカナダの大きな都市のひとつであるトロントから車で一時間ほどの場所にあるゲルフという町にあります。この町はとてものどかで治安も良く、毎日、野生のリスに遭遇するほど自然豊かな住みやすい地域です。
今回の報告では、学校以外の活動やホストファミリーについて書きたいと思います。初めに日常生活について書きます。私は最初のクラスで仲良くなった中国人の学生と頻繁に遊んだり一緒に勉強したりしています。ゲルフでは二カ月に一度クラス替えがあり、その人とはクラスが離れてしまったのですが、今でも食事に行ったり勉強したり、トロントに遊びに行ったりしています。私はこの友達と互いの国や文化について頻繁に話をします。その中でカナダにも日本にもない中国の文化を学ぶことができました。中国と日本は同じアジアということもあり似たような考え方を持っており、似たような文化も持っています。しかし、すべてが同じなわけではなく様々な異なった意見や考え方を持っていることがわかりました。例えば、私がその中国人の学生と一緒に夕食に行った時の話です。日本人は食べきれる分を考え注文します。しかし、彼は違い食べきれないほどの料理を注文しました。中国では人をもてなしたりする際に食べきれないほどの料理を出すのが一般的らしく少ない量では失礼ということでした。また新しいクラスメイトの韓国人の学生とは日本と韓国の歴史や互いの文化などを話すことがあり、自分が日本について全く知識がないことに気づかされました。自分の国の歴史をもっと学ばなければならないと考えさせられました。
このように、異なった国の人々と交流することは私にとってプラスになっています。異文化の知識を学び理解することはとても重要であり、自分の経験値を高めると思うので、これからは他国の人との会話をもっと増やしていきたいです。また、毎週日曜日には中国人のチームに誘ってもらいサッカーで汗を流しています。最近では中国人チームのリーグ戦にも参加させてもらっておりリフレッシュをすることができているので勉強にも集中できています。
私は、カナダで生活していて感じたことがあります。それはカナダには様々な人種が共存して生活しているにもかかわらず、差別もなく皆が親切でとても良い国である点です。私は、そのような包容力のある文化は素晴らしいと思います。
ホームステイでは、私の他にもイタリア人のルームメイトがおり趣味が合うということもあり一緒に出掛けたり、会話の練習などもしたりして、とても満足しています。またホストマザー、ホストファザーもとても親切で毎日「学校はどうだったのか」など親身になって話を聞いてくれます。
私のクラスはほとんどが日本人なので、これからはより多くのアクティビティやボランティアに参加し他の国の人と積極的に話していきたいです。
今回の報告では、学校以外の活動やホストファミリーについて書きたいと思います。初めに日常生活について書きます。私は最初のクラスで仲良くなった中国人の学生と頻繁に遊んだり一緒に勉強したりしています。ゲルフでは二カ月に一度クラス替えがあり、その人とはクラスが離れてしまったのですが、今でも食事に行ったり勉強したり、トロントに遊びに行ったりしています。私はこの友達と互いの国や文化について頻繁に話をします。その中でカナダにも日本にもない中国の文化を学ぶことができました。中国と日本は同じアジアということもあり似たような考え方を持っており、似たような文化も持っています。しかし、すべてが同じなわけではなく様々な異なった意見や考え方を持っていることがわかりました。例えば、私がその中国人の学生と一緒に夕食に行った時の話です。日本人は食べきれる分を考え注文します。しかし、彼は違い食べきれないほどの料理を注文しました。中国では人をもてなしたりする際に食べきれないほどの料理を出すのが一般的らしく少ない量では失礼ということでした。また新しいクラスメイトの韓国人の学生とは日本と韓国の歴史や互いの文化などを話すことがあり、自分が日本について全く知識がないことに気づかされました。自分の国の歴史をもっと学ばなければならないと考えさせられました。
このように、異なった国の人々と交流することは私にとってプラスになっています。異文化の知識を学び理解することはとても重要であり、自分の経験値を高めると思うので、これからは他国の人との会話をもっと増やしていきたいです。また、毎週日曜日には中国人のチームに誘ってもらいサッカーで汗を流しています。最近では中国人チームのリーグ戦にも参加させてもらっておりリフレッシュをすることができているので勉強にも集中できています。
私は、カナダで生活していて感じたことがあります。それはカナダには様々な人種が共存して生活しているにもかかわらず、差別もなく皆が親切でとても良い国である点です。私は、そのような包容力のある文化は素晴らしいと思います。
ホームステイでは、私の他にもイタリア人のルームメイトがおり趣味が合うということもあり一緒に出掛けたり、会話の練習などもしたりして、とても満足しています。またホストマザー、ホストファザーもとても親切で毎日「学校はどうだったのか」など親身になって話を聞いてくれます。
私のクラスはほとんどが日本人なので、これからはより多くのアクティビティやボランティアに参加し他の国の人と積極的に話していきたいです。