次に、私が受講しているクラスやカリキュラムについて紹介します。大学の学部の授業を受けるか、留学生と一緒に語学力向上のため英語を学ぶか選択でき、私は後者を受講しました。クラスは現地でIELTSに似た総合的なテストを受けて分けられました。クラスメイトはサウジアラビア人2人とフランス人1人の計3人の少人数クラスです。少人数クラスであることで、不慣れな英語でも積極的に発言できて会話が弾み、放課後やブレイク時一緒に遊んだり、ご飯を食べたりと友達関係が深まり、毎日充実した留学生活を送ることができています。また、指定されたクラス以外は選択科目で、自分が学びたいカリキュラムを組むことができ、そこでは、ネイティブと交流する機会があり、友達ができる最高の機会となっています。また現地のイギリス人と交流するプログラム「International Society」があり、平日は英語学習やパーティーが催され、休日にはイギリス各地にネイティブと旅行できるため、非常に充実しています。私は、これらのプログラムに参加することで１ヶ月間の間で沢山の友達が出来ました。
　最後にホームスティやブリティッシュライフについて述べます。ホストファミリーは4人家族で、加えて同じ留学生の男性チリ人と暮らしています。毎日サッカーを見て楽しんだり、時間があればホストファザーとチリ人留学生とドライブやパブに行ったりしています。非常に温かくアクティブな家庭で、部屋に籠ることが殆どなく、とても楽しい留学生活を送っています。またイギリスといえば、食事があまり良くないことで有名ですが、とても美味しく食べることができています。そのため私は１ヶ月で５kg太りました。日本と食事や几帳面なところ、ライフスタイルが非常に似通っているため住みやすく、留学生活を楽しんでいます。この機会を活かして、英語力を向上するたけでなく、ゼミ活動のテーマである「フットパスとまちづくり」について研究調査したり、今後の私自身の活動に活かしていきたいと考えています。