塩路ゼミ3年生がオーストラリアに協定留学
私は、オーストラリアのフリンダース大学付属のIELIに英語を学ぶため半年間留学しています。私は英語は好きですが、得意ではなかったので、すべてが英語で説明されサラリと進んでいく授業に慣れるのに少し時間がかかりました。しかし、1セッション目が終わるころには、こちらの生活にも慣れ、時間を有意義に使うことが出来るようになりました。私の学校は、「WritingとReading」、「ListeningとCommunication」の2種類のクラスに分けられており、自分に合ったレベルのクラスで学ぶことができます。
私のホストファミリーは、オーストラリア人のホストファザー、韓国人のホストマザー、6歳の女の子、3歳の女の子の4人家族です。子供たちとはすぐに打ち解けることができ、今では毎日の夕食後に3人で遊んでいます。子供たちの英語は大人よりも早いときがあるので、聞き取るのが難しいですが、とても勉強になります。ホストファミリーは週に1回家族で映画を見ながらポップコーンを食べる「ムービーナイト」があります。字幕なしで映画を見ることは難しいですが、リスニングの勉強になるため、私は週に1度のムービーナイトが気に入っています。私の住んでいるアデレードは田舎の方なので、店が5時には閉店します。日本では考えられませんが、アデレードでは普通のことです。私たちのような学生には少し物足りないかもしれませんが、勉強をしにきた私にはうってつけの町だと感じました。オーストラリアの人たちは、日本人に比べ家族での時間を大切にしているように感じます。休日や平日でさえも、ショッピングモールに行くと家族連れが多く見受けられます。家族と話すことや家族と向き合う時間を大切にしているオーストラリアの文化はとてもいいなと思います。
ここで、留学生活約3か月目の私がやって良かったと思う印象的な体験を3つ紹介します。まず1つ目は、ホストファミリーと行ったVictor Harborです。ここはアデレードの南に位置しており、鯨やペンギンを見ることが出来るかもしれないといわれているところです。残念ながら、私は鯨もペンギンも見ることが出来ませんでしたが、この場所で有名な馬引きの路面電車に乗り、橋を渡ることが出来ました。夏には、マグロと一緒に泳ぐことができるイベントが行われるそうなので、アデレードを訪れた際は是非行ってみてください。
2つ目は、私が参加したボランティア活動です。アデレードでは時々各国のフェスティバルが開催されます。私もタイ・フェスティバルとインド・フェスティバルに参加し、伝統的な料理を食べたり音楽を聴いたりして楽しみました。そして、日本のフェスティバルも、こどもの日である5月5日にアデレードで行われるということをホストマザーから聞きました。そのスタッフを募集しているので、やってみてはどうかとのことでした。私ほそのフェスティバルに今度はスタッフとして参加することを決めました。このフェスティバルでは、メイドカフェやモノレールのおもちゃコーナー、着物・習字体験、お餅つきまで、日本の魅力を紹介するブースがたくさんありました。このイベントに参加しているスタッフの人たちは日本が大好きで、ほとんどの人たちが興味を持っていると同時に日本語を勉強中だったため、日本語を話せる人が何人かいました。ここで出会った人たちとは、プライベートでも仲良くなることができました。互いの文化を共有することができるこのイベントに参加して本当に良かったと感じています。
2つ目は、私が参加したボランティア活動です。アデレードでは時々各国のフェスティバルが開催されます。私もタイ・フェスティバルとインド・フェスティバルに参加し、伝統的な料理を食べたり音楽を聴いたりして楽しみました。そして、日本のフェスティバルも、こどもの日である5月5日にアデレードで行われるということをホストマザーから聞きました。そのスタッフを募集しているので、やってみてはどうかとのことでした。私ほそのフェスティバルに今度はスタッフとして参加することを決めました。このフェスティバルでは、メイドカフェやモノレールのおもちゃコーナー、着物・習字体験、お餅つきまで、日本の魅力を紹介するブースがたくさんありました。このイベントに参加しているスタッフの人たちは日本が大好きで、ほとんどの人たちが興味を持っていると同時に日本語を勉強中だったため、日本語を話せる人が何人かいました。ここで出会った人たちとは、プライベートでも仲良くなることができました。互いの文化を共有することができるこのイベントに参加して本当に良かったと感じています。
3つ目は、カフェトレーニングに参加した時のことです。これは、アデレードの大きなモールを営業している会社が開催したフリーのトレーニングです。私はこのトレーニングを学校の掲示板で知り、ラオス出身のクラスメイトの友達と参加しました。このトレーニングは、他のボランティア活動とは違い10週間あります。トレーニング中にわからないことや不安なことがあっても英語で伝えなければなりません。わからないことをクラスメイトに聞いたり先生に教えてもらったりして学習しました。ここでは、「衛生管理について、素晴らしい接客とはどのようなものか、不満を感じているお客様にどう対応するか」など日々ディスカッションしました。日本語で話しても難しい内容でたくさん苦労することもありましたが、同時に多くの経験もすることができました。当日のメニューも自分たちで考え、テーブル配置から店内の音楽選曲まで全て自分たちで行いました。実際にお客様にも来ていただき、その日、私はホールスタッフとして活動しました。英語で接客するのはとても大変でしたが、ホールをしているクラスメイトに助けてもらいながら自分の役割を何とかやりきることが出来ました。この経験を日本に戻ってからのアルバイトや就職に生かしていきたいと考えます。
最後に、あと2ヶ月あまりとなった残り少ない留学生活で、勉強はもちろんのこと、ここでしかできない経験をたくさんしたいと思います。特にホームステイの魅力であるオーストラリアでのリアルな生活をもっと体験し、日本との違いをたくさん見つけて、その経験を帰国してからの生活に役立てたいと思います。
最後に、あと2ヶ月あまりとなった残り少ない留学生活で、勉強はもちろんのこと、ここでしかできない経験をたくさんしたいと思います。特にホームステイの魅力であるオーストラリアでのリアルな生活をもっと体験し、日本との違いをたくさん見つけて、その経験を帰国してからの生活に役立てたいと思います。