塩路ゼミ3年生が吹田商店街を調査
2020年11月6日に、国際観光学部 塩路研究室3年生が吹田市JR吹田駅周辺の商店街で2回目のまち歩きを実施しました。今回は、1回目に吹田歴史文化まちづくり協会の吹田まち案内人の方に案内していただいたコースや説明を踏まえて、学生たちが自分たちで商店街の店舗で聞き取り調査を実施し、商店街を活性化するための方法について考えました。ここでは、商店街コースの学生たちが2回目に行ったまち歩きで、聞き取り調査から気がついたこと、1回目と比べて考えたことや提案などを報告します。
商店街店主たちの声を聞いて思ったこと
3年生 土居 奈菜乃
前回は吹田まち案内人の方と歩きましたが、今回は自分たちだけで聞き込みをしながら商店街を歩きました。平日の忙しい時間帯に歩いたので、話を伺うことのできなかった店も多々ありましたが、昼食をとった店を含めると6店舗の方々に話を伺うことができました。
2チームに分かれて歩いたので、私が担当した商店街は「旭通商店街」「さんくす名店会」「栄通商店街」「錦通商店街」「中通り商店街」でした。「旭通商店街」で印象に残っているのが、「ハートコーヒー」の方の話です。約40年にも渡り現在の場所で営業していますが、現在の商店街は「廃れている、魅力はない」と話してくれました。最盛期は現在の梅田のような人通りがあり、自転車も通れないほどだったそうです。現在は、当時の5分の1程度しか人がいないとも言っていました。また、「10年後にはこのあたりだけで商売していたらやめないといけない、早く撤退すべきだ」とも話していました。このコーヒー店主は、高槻や大阪市内、千里ニュータウンにも店舗を持っており、カフェ経営を行っているからこその経営視点だと感じました。
一方で、同じ商店街の「サンフルーツ西重」の方は、商店街の魅力は「人との距離が近い、飼っている犬も連れて買い物に来ることができる」と言っていました。この店は昭和初期に現在の場所に移転していますが、大正3年から100年以上続いているそうです。スーパーもできて客足は減少したものの、現在も口コミ等で若い世代から何十年も通っている人まで幅広く来店されるそうです。スーパーだとマニュアル通りのことしか会話がないからと、日本語を学ぶためにこの店に買いに来たり、実際に働いてた外国籍の人もいたそうです。
今回は商店街を中心に歩きましたが、道を1本外れるだけで店がなく、住宅街になっていました。時間帯にもよるかもしれませんが、私たちが歩いていた金曜日の11時から15時という時間帯は、年齢層が高い方が多く、私たちと同年代の人たちとはすれ違いませんでした。商店街を活性化させるためには、過去のにぎやかだったころの人通りとまではいかなくても、訪問者数を増やさないといけません。観光マーケティング的な視点から考えると、地域住民だけでなく、市内外、年齢層を問わず訪れたくなるような商店街にする必要があると考えます。例えば、吹田市には大学が5つあるので、その大学に通っている学生をターゲットとしたイベントなどを広報した上で、開催すると良いと思いました。市内外から来訪してもらうには事前情報が必要になるので、SNSでの情報発信やポータルサイト上の情報量を増やすことが肝心だと考えます。
2チームに分かれて歩いたので、私が担当した商店街は「旭通商店街」「さんくす名店会」「栄通商店街」「錦通商店街」「中通り商店街」でした。「旭通商店街」で印象に残っているのが、「ハートコーヒー」の方の話です。約40年にも渡り現在の場所で営業していますが、現在の商店街は「廃れている、魅力はない」と話してくれました。最盛期は現在の梅田のような人通りがあり、自転車も通れないほどだったそうです。現在は、当時の5分の1程度しか人がいないとも言っていました。また、「10年後にはこのあたりだけで商売していたらやめないといけない、早く撤退すべきだ」とも話していました。このコーヒー店主は、高槻や大阪市内、千里ニュータウンにも店舗を持っており、カフェ経営を行っているからこその経営視点だと感じました。
一方で、同じ商店街の「サンフルーツ西重」の方は、商店街の魅力は「人との距離が近い、飼っている犬も連れて買い物に来ることができる」と言っていました。この店は昭和初期に現在の場所に移転していますが、大正3年から100年以上続いているそうです。スーパーもできて客足は減少したものの、現在も口コミ等で若い世代から何十年も通っている人まで幅広く来店されるそうです。スーパーだとマニュアル通りのことしか会話がないからと、日本語を学ぶためにこの店に買いに来たり、実際に働いてた外国籍の人もいたそうです。
今回は商店街を中心に歩きましたが、道を1本外れるだけで店がなく、住宅街になっていました。時間帯にもよるかもしれませんが、私たちが歩いていた金曜日の11時から15時という時間帯は、年齢層が高い方が多く、私たちと同年代の人たちとはすれ違いませんでした。商店街を活性化させるためには、過去のにぎやかだったころの人通りとまではいかなくても、訪問者数を増やさないといけません。観光マーケティング的な視点から考えると、地域住民だけでなく、市内外、年齢層を問わず訪れたくなるような商店街にする必要があると考えます。例えば、吹田市には大学が5つあるので、その大学に通っている学生をターゲットとしたイベントなどを広報した上で、開催すると良いと思いました。市内外から来訪してもらうには事前情報が必要になるので、SNSでの情報発信やポータルサイト上の情報量を増やすことが肝心だと考えます。
様々な想いをもつ人々が織りなす吹田の商店街
3年生 立野 愛
私は、11月6日に、前回商店街コースを歩いたゼミ仲間と、再度自分たちだけでまち歩きを行いました。私たちは、今回は2チームに分かれ、12個ある商店街の通りをそれぞれ手分けして歩き、調査することにしました。その中で「旭通」は大きな通りでもあり、またメイン通りでもあると思ったので、2チームとも歩くことにしました。私のチームが歩いた商店街は、旭通商店街、中通商店街、錦通り商店街、栄通り商店街、さんくす名店会です。
私が、それぞれの商店街を歩いて感じたことは、店をやっている人は皆それぞれ、自分の店や、自分の店がある通り、商店街に対する気持ちが異なるということです。私たちは、商店街で店を開いている人たちの中で、6人に直接質問を行いました。その結果、店の人たちからたくさんの情報と、貴重な話を聞くことが出来ました。私たちは商店街の人たちに対して、「昔の商店街はどのようなものであったか」、「昔と今とではどのように変わってしまったのか」、また、「店を始めた理由やきっかけ」、「この場所で店をやっている理由」などについて質問をしました。
私たちが行った質問に対する返答は本当に多種多様であり、私たちも考えさせられること、また私たち若者でも共感できることがたくさんありました。その中でも、自家焙煎を売りにしているコーヒー店の男性店主の返答はとても印象的なものでした。その店主は、店を初めて40年経つそうです。私たちが店主に、「この吹田にある商店街についてどう思いますか」と質問したところ、「早くこの場所から撤退すべきだと思う」と話してくれました。しかし、このコーヒー店の店主は、そう感じつつも、吹田の店以外にも、ほかの場所に店舗を構え、他の店とは異なる商品の売り方で差別化を行う、という工夫をして店の経営を続けようとしていました。
また、中通商店街に移転してきて1年半ほど経つ服屋を経営している若い女性からは別の答えが返って来ました。その女性は、「中通商店街の醸し出す、ほかの通りとは異なる雰囲気に誇りをもっている」と話してくれました。また、吹田の商店街は人の動きもあり、にぎやかなため、「この商店街は生きている」と答えてくれました。
私がここで取り上げた店主たちの言葉は、二つのみで相反するものですが、店を経営している人達には本当にそれぞれの考え方や感じ方があるのだなと思いました。また、店を始めて何年経つのか、店を経営している人の年代や性別によっても、吹田の商店街に対する思いや、見方、感じ方が異なるのではないのかと思いました。
私は、今回、自分たちだけで商店街を歩き、聞き取り調査を行ったことで、人と話すことにより自分の概念や価値観が大きく変わること、そして自分の視野が広くなるということを実感することが出来ました。そして、私たちが商店街の人に質問し、返ってきた答えの中には、私たちだけでまち歩きをするだけで、聞き取り調査をしなかったならば、絶対に気づかなかったことや知らなかったことなど、商店街を活性化する上での重要な話や情報をくださった方もいました。その方たちや私たちの活動に協力してくださった多くの商店街の人たちのためにも、今回の調査を生かし、吹田の商店街の良さを周りの人達に伝えて行きたいと強く思いました。
私が、それぞれの商店街を歩いて感じたことは、店をやっている人は皆それぞれ、自分の店や、自分の店がある通り、商店街に対する気持ちが異なるということです。私たちは、商店街で店を開いている人たちの中で、6人に直接質問を行いました。その結果、店の人たちからたくさんの情報と、貴重な話を聞くことが出来ました。私たちは商店街の人たちに対して、「昔の商店街はどのようなものであったか」、「昔と今とではどのように変わってしまったのか」、また、「店を始めた理由やきっかけ」、「この場所で店をやっている理由」などについて質問をしました。
私たちが行った質問に対する返答は本当に多種多様であり、私たちも考えさせられること、また私たち若者でも共感できることがたくさんありました。その中でも、自家焙煎を売りにしているコーヒー店の男性店主の返答はとても印象的なものでした。その店主は、店を初めて40年経つそうです。私たちが店主に、「この吹田にある商店街についてどう思いますか」と質問したところ、「早くこの場所から撤退すべきだと思う」と話してくれました。しかし、このコーヒー店の店主は、そう感じつつも、吹田の店以外にも、ほかの場所に店舗を構え、他の店とは異なる商品の売り方で差別化を行う、という工夫をして店の経営を続けようとしていました。
また、中通商店街に移転してきて1年半ほど経つ服屋を経営している若い女性からは別の答えが返って来ました。その女性は、「中通商店街の醸し出す、ほかの通りとは異なる雰囲気に誇りをもっている」と話してくれました。また、吹田の商店街は人の動きもあり、にぎやかなため、「この商店街は生きている」と答えてくれました。
私がここで取り上げた店主たちの言葉は、二つのみで相反するものですが、店を経営している人達には本当にそれぞれの考え方や感じ方があるのだなと思いました。また、店を始めて何年経つのか、店を経営している人の年代や性別によっても、吹田の商店街に対する思いや、見方、感じ方が異なるのではないのかと思いました。
私は、今回、自分たちだけで商店街を歩き、聞き取り調査を行ったことで、人と話すことにより自分の概念や価値観が大きく変わること、そして自分の視野が広くなるということを実感することが出来ました。そして、私たちが商店街の人に質問し、返ってきた答えの中には、私たちだけでまち歩きをするだけで、聞き取り調査をしなかったならば、絶対に気づかなかったことや知らなかったことなど、商店街を活性化する上での重要な話や情報をくださった方もいました。その方たちや私たちの活動に協力してくださった多くの商店街の人たちのためにも、今回の調査を生かし、吹田の商店街の良さを周りの人達に伝えて行きたいと強く思いました。
商店街の復活に向けて
3年生 藤井 亮輔
私は11月6日にJR吹田駅から続く商店街を歩き、現状から再び復活させるには何が必要なのかをこの目で見てきました。今回は二度目のまち歩きということもあり、見慣れた感じがした商店街でしたが、前回シャッターが閉まっていた店が開いており、休日よりも平日の方が賑わっているように感じました。通りが多い商店街には人がいますが、通りの少ない商店街には人はあまり見られず、衰退している雰囲気でした。この状況をどうすれば変えていけるかを考えていきたいです。
そこで、私たちは商店街で働く人々に聞き取り調査をしました。まず、吹田の魅力や来店するお客さんの年齢層などの質問をし、現状を打破する解決策を見つけていくことにしました。はじめに声をかけたのは人通りがあまり多くない新旭通り商店街の果物屋でした。その店は50年以上続く店で現在は3代目の息子さんが引き継いでおり、立ち寄るお客さんは近所の年配の人でほとんどが顔見知りだそうです。ほとんど顔見知りであるが由に、初めて通る人には少し入りにくい雰囲気があるのだろうかと思いました。
次に話を聞いたのは、新旭通りのカフェで、そこでは私たちの昼食をとったこともあり質問をしました。店長は50代くらいの男性で、従業員も比較的若く現代風のオシャレなカフェでした。この通りに店を出した理由として、吹田が店長の地元で何とかして活性化させようと開店し、今年で2年目という店です。平日は年配の方が中心に来られますが、休日は若い学生も多く来て、老若男女誰でも入りやすい雰囲気があり、とても賑わっている様子でした。
同じ通りに店があるにも関わらず、訪れる客層に違いがあるのか、それは店で行っている活動の違いだと思いました。一つ目の果物屋は従来のお客さんを大切にしていますが、二つ目のカフェでは若い従業員を筆頭に、インスタでのSNS活動を行うことで吹田だけでなく茨木や高槻などからのお客さんも来ているそうです。
今回商店街を再び歩いて聞き取り調査を実施したことで、商店街の問題が見つかったと思いました。それは、商店主など地元の人が活性化させようとする取り組みを積極的に行っているかという点にあると思います。一部では、活性化する取り組みをおこなっており、SNSの活用や空き家を買い取り新たなカフェを作る取り組みを行っています。口先で地域活性化するというのは簡単ですが、それらを行うには地権が大きく関わっており、非常に難しく、何もしなければどんどん衰退していきます。カフェの取り組みのように小さなところから一歩一歩、地域活性化を行っている店もあるので、そこに見習い、利便性と機能性を意識した新しい戦略を考えて実践していく事が重要だと思いました。
そこで、私たちは商店街で働く人々に聞き取り調査をしました。まず、吹田の魅力や来店するお客さんの年齢層などの質問をし、現状を打破する解決策を見つけていくことにしました。はじめに声をかけたのは人通りがあまり多くない新旭通り商店街の果物屋でした。その店は50年以上続く店で現在は3代目の息子さんが引き継いでおり、立ち寄るお客さんは近所の年配の人でほとんどが顔見知りだそうです。ほとんど顔見知りであるが由に、初めて通る人には少し入りにくい雰囲気があるのだろうかと思いました。
次に話を聞いたのは、新旭通りのカフェで、そこでは私たちの昼食をとったこともあり質問をしました。店長は50代くらいの男性で、従業員も比較的若く現代風のオシャレなカフェでした。この通りに店を出した理由として、吹田が店長の地元で何とかして活性化させようと開店し、今年で2年目という店です。平日は年配の方が中心に来られますが、休日は若い学生も多く来て、老若男女誰でも入りやすい雰囲気があり、とても賑わっている様子でした。
同じ通りに店があるにも関わらず、訪れる客層に違いがあるのか、それは店で行っている活動の違いだと思いました。一つ目の果物屋は従来のお客さんを大切にしていますが、二つ目のカフェでは若い従業員を筆頭に、インスタでのSNS活動を行うことで吹田だけでなく茨木や高槻などからのお客さんも来ているそうです。
今回商店街を再び歩いて聞き取り調査を実施したことで、商店街の問題が見つかったと思いました。それは、商店主など地元の人が活性化させようとする取り組みを積極的に行っているかという点にあると思います。一部では、活性化する取り組みをおこなっており、SNSの活用や空き家を買い取り新たなカフェを作る取り組みを行っています。口先で地域活性化するというのは簡単ですが、それらを行うには地権が大きく関わっており、非常に難しく、何もしなければどんどん衰退していきます。カフェの取り組みのように小さなところから一歩一歩、地域活性化を行っている店もあるので、そこに見習い、利便性と機能性を意識した新しい戦略を考えて実践していく事が重要だと思いました。
商店街に賑わいを取り戻すために
3年生 佐藤 いつき
私たちは、11月6日に2度目の吹田の商店街のまち歩きを行いました。今回は2チームに分かれて商店街のいくつかの商店で話を聞き、商店街に人が訪れるようにするにはどうするべきなのかを考えました。
私たちは、新旭通りの乾物店、果物店、イタリアンの店の3店舗、旭通りの居酒屋の1店舗に話を聞きました。私たちはイタリアンの店で昼ご飯を食べ、店長に話を聞くことができました。オープンしてから2年目と新しい店で、オーナーが吹田出身で吹田の商店街を活性化させるためにここに店を出したそうです。学生アルバイトを多く雇っており、クリスマスやハロウィンなどのイベントのときには学生アルバイトの人達に飾り付けをしてもらったり、商品の試作を若者の視点を取り入れて行ったり、InstagramなどのSNSを積極的に使ったりなど、若者中心に店を動かしていることがわかりました。
他の3店舗には歴史があり、両親や祖母から店を受け継いだと話していました。どの店舗にも吹田商店街の魅力を聞きました。他店との繋がりや個人店なので常連さんとコミュニケーションをとることができるなど魅力を聞くことができましたが、その反対に魅力がないと言う方もいました。昔の賑わっていた商店街を知っているので比にもならないという方もいました。
今回、いろいろな店舗に話を聞いてみて、やはり商店街に学生と若者を呼ぶことが大事だと思いました。吹田にはいくつか大学もあり、大阪駅から電車で約10分と立地も悪くはありません。若者を呼ぶためにはInstagramなどのSNSを利用するべきだと思います。私はカフェを見つける時やその土地に何があるのか調べたいと思う時にはInstagramを利用します。Instagramは吹田の魅力をアピールするにはとても良いと思います。また、近隣の大学の学生に商店街を訪れてもらうために、飲食店で学割をして地域の学生の応援するというのもいいと思います。学割を行うメリットとしては、学生のうちに行った店はとても思い出深いと思うので、社会人なっても来てくれるような常連客が増加すると思います。
初めて吹田を訪れたのですが、吹田の商店街を2回歩いてみて、昔ながらの商店街にとても魅力を感じました。もともとは12もあった商店街が現在では8つになっていて住宅地に変わりつつあること、普通に歩いているだけでは分からないことを浜屋敷の吹田まち案内人の方々の話を聞き、たくさん知ることができました。今残っている商店街がこれからも変わらずにあるためにはどうするべきなのかを交流会でより深く話し合えればよいと思いました。
私たちは、新旭通りの乾物店、果物店、イタリアンの店の3店舗、旭通りの居酒屋の1店舗に話を聞きました。私たちはイタリアンの店で昼ご飯を食べ、店長に話を聞くことができました。オープンしてから2年目と新しい店で、オーナーが吹田出身で吹田の商店街を活性化させるためにここに店を出したそうです。学生アルバイトを多く雇っており、クリスマスやハロウィンなどのイベントのときには学生アルバイトの人達に飾り付けをしてもらったり、商品の試作を若者の視点を取り入れて行ったり、InstagramなどのSNSを積極的に使ったりなど、若者中心に店を動かしていることがわかりました。
他の3店舗には歴史があり、両親や祖母から店を受け継いだと話していました。どの店舗にも吹田商店街の魅力を聞きました。他店との繋がりや個人店なので常連さんとコミュニケーションをとることができるなど魅力を聞くことができましたが、その反対に魅力がないと言う方もいました。昔の賑わっていた商店街を知っているので比にもならないという方もいました。
今回、いろいろな店舗に話を聞いてみて、やはり商店街に学生と若者を呼ぶことが大事だと思いました。吹田にはいくつか大学もあり、大阪駅から電車で約10分と立地も悪くはありません。若者を呼ぶためにはInstagramなどのSNSを利用するべきだと思います。私はカフェを見つける時やその土地に何があるのか調べたいと思う時にはInstagramを利用します。Instagramは吹田の魅力をアピールするにはとても良いと思います。また、近隣の大学の学生に商店街を訪れてもらうために、飲食店で学割をして地域の学生の応援するというのもいいと思います。学割を行うメリットとしては、学生のうちに行った店はとても思い出深いと思うので、社会人なっても来てくれるような常連客が増加すると思います。
初めて吹田を訪れたのですが、吹田の商店街を2回歩いてみて、昔ながらの商店街にとても魅力を感じました。もともとは12もあった商店街が現在では8つになっていて住宅地に変わりつつあること、普通に歩いているだけでは分からないことを浜屋敷の吹田まち案内人の方々の話を聞き、たくさん知ることができました。今残っている商店街がこれからも変わらずにあるためにはどうするべきなのかを交流会でより深く話し合えればよいと思いました。