スチューデント・アシスタントによる「まつばらWalk」の報告②

スチューデント・アシスタント/流通学部2年生・西野由佳

 阪南大学流通学部1年生のプレゼミの授業において実施された「まつばらWalk」という松原市内を対象としたフィールド・リサーチにスチューデント・アシスタントとして同行しました。
 私が担当するクラスは今回、布忍(ぬのせ)神社を訪問・調査しました。布忍神社は阪南大学から徒歩15分程度の距離で、線路を渡り川沿いを進むと目的の神社に到着し、神社では寺内宮司が迎えてくださいました。
 境内を散策しながら、また本殿の中に入って、寺内宮司から建物の木材の話や神社の歴史、おみくじに関する話を伺うことで、布忍神社の特徴やほかの神社との違いがよくわかり、とても勉強になりました。
 布忍神社で人気となっているものが、現代アーティストのイチハラヒロコさんが制作するおみくじ(「恋みくじ」)です。ハガキの大きさの白い紙に恋愛に関する言葉がシンプルに表現されているもので、斬新で面白いと幅広い世代に人気です。1年生や私たちスチューデント・アシスタントもおみくじを引き、楽しみました。
 1年生はこのあと学校に戻り、この布忍神社に若者の来客数を増やすために、これからどうしていけばよいかを議論しました。去年は私たちが布忍神社へ訪れ、どうしたら若者が神社へ行くかという課題について考え、提案する側でした。今年はこうしてサポートする側なので1回生がどのような提案してくれるかとても楽しみにしています。