流通学部スポーツマネジメントコースの黒部です。阪南大学に着任後は、主に中高齢者に対する健康増進活動に力を入れております。私が手に持っているのは脂肪や筋肉の厚さを調べるために使用する超音波エコー（お腹の赤ちゃんを調べるために使うものと同じ）です。加齢に伴う筋肉量の減少は、体力の低下や疾病への掛かりやすさにも密接に関与しており、ひいては医療費や介護給付費の増大にも直結してくる問題です。
　阪南大学のある松原市は高齢者の割合も多く、大阪の中では小さな街に入りますが、大阪で一番体力のある健康で元気な街にしていきたいと思っています。