阪南大学流通学部には1年次生を対象にしたプレゼミという授業があります。プレゼミは、仲間づくりと大学独特の学びに必要なスキルの獲得の2つを目的としています。今回は大学独特の学びの一つ、フィールドリサーチを実践しよう!という趣旨で大学から歩いて15分程度の場所にある株式会社廣川さん(以下廣川昆布と略)を訪問しました。
廣川昆布は明治35年創業の昆布の佃煮を製造販売する会社です。廣川昆布の工場では、昔ながらの「直火釜炊き製法」という作り方で職人さんが3~5時間かけて昆布の佃煮を製造しています。「直火釜炊き製法」で作られた佃煮は昆布のうま味が凝縮されており、普通のスーパーでは決して出せない味を特徴としています。松原市と松原商工会議所、そして阪南大学など産官学で結成されている松原ブランド研究会が認定するLa Matsubara (ラ・マツバラ)にも選ばれています。
廣川昆布は明治35年創業の昆布の佃煮を製造販売する会社です。廣川昆布の工場では、昔ながらの「直火釜炊き製法」という作り方で職人さんが3~5時間かけて昆布の佃煮を製造しています。「直火釜炊き製法」で作られた佃煮は昆布のうま味が凝縮されており、普通のスーパーでは決して出せない味を特徴としています。松原市と松原商工会議所、そして阪南大学など産官学で結成されている松原ブランド研究会が認定するLa Matsubara (ラ・マツバラ)にも選ばれています。
今回のフィールドリサーチを実施するのに先だって、廣川昆布の製品づくりや販売方法等について事前に学習をし、以下の3つのポイントについて調査することを前もって決めていました。その3つの調査ポイントとは、①廣川昆布でつくられている佃煮はスーパーなどで売っている同種の製品とどこが違うのか、②廣川昆布の特徴は、どのような人、どのようなシーン、どのようなニーズにマッチしているか、③廣川昆布の商品が工場からどのような会社を経て消費者に届くのか、その経路は何通りほどあるのか、です。
工場の中は昆布のうま味が凝縮されたような香りに満ちており、生産ラインを見学させて頂いた際には作りたての昆布の佃煮を食べさせて頂きました。出来立てほやほやでしたので本当に美味しかったです!
一通り見学が終わったあと、廣川昆布の専務取締役を務める廣川昌平さんから昆布佃煮づくりや販路の開拓、新製品開発等に関してお話しを聞かせて頂きました。まだ、大学生の方からは事前に用意していた質問が出され、廣川さんに答えて頂きました。
翌週からは今回のフィールドリサーチで学んだ内容をもとに、「廣川昆布のおいしさを知ってもらいたくさんの人に佃煮を食べてもらうための方策を考えてみよう」というテーマでアイディアをまとめ、プレゼンテーションを行う予定となっています。
翌週からは今回のフィールドリサーチで学んだ内容をもとに、「廣川昆布のおいしさを知ってもらいたくさんの人に佃煮を食べてもらうための方策を考えてみよう」というテーマでアイディアをまとめ、プレゼンテーションを行う予定となっています。