2021年12月11日に、本学の野球部とスポーツマネジメント部の全面協力のもと、流通学部のスポーツマネジメントコースの学生が中心となって、野球初心者の大学生を対象とした野球教室を開催しました。
 当日は、参加者24名を乗せたバスが12時30分に阪南大学の本キャンパスから出発。13時頃に野球部が使用している羽曳野グラウンドに到着し、参加者は約10名の野球部員と監督に丁寧に指導して頂きながら、16時頃まで野球を楽しみました。この企画の運営に携わった学生に当日の様子を報告してもらいます。

※この活動は阪南大学学会の補助を受けて実現に至りました。

山谷 翼(流通学部3年生)

 今回、私は本イベントの幹部として企画・運営を担当しながら、参加者としても野球教室に関わりました。かねてより野球に触れてこなかった人たちに野球の楽しさを体感してもらえる機会をつくりたいと考えていましたが、この度、野球部とスポーツマネジメント部の協力のもとで企画を実現することができました。
 野球は他のスポーツに比べて気軽に始められないのが難点です。道具、球場、ルール指導といった課題の解決をサポートしてくれた野球部の皆さんと流通学部には大変感謝しています。特に、プレー面でも参加者のレベルに合わせた指導をして頂けたので、全員が野球を楽しむことができていたように思います。
 また、野球の普及に貢献できただけでなく、一般学生と阪南大学のアスリート学生との交流の輪が生まれたこともこのイベントの成果の1つだと感じました。今後は、この輪を他の団体にも広げていき、その中で私自身は団体や学生間の橋渡しができる学生になっていきたいです。

田中 理穂(流通学部2年生)

 今回の冬の野球大会は初心者の人が多く参加していたこともあって、バッティングや守備の練習をする時間が十分確保されていました。その時に、野球部の人が丁寧に教えてくれたおかげで最後に白熱した試合をすることができました。野球をしたいと思っても人数と場所が必要なので、なかなか野球をする機会がなかったのですが、このような機会を作って頂いたおかげで、野球って楽しいなと思うことができました。
 また、チームで声をかけあってアウトを取れた時の喜びや、点を入れた時の嬉しさをみんなで味わうことができたのでとても良い時間を過ごせたと感じています。この野球大会に協力してくれた野球部の方には心より感謝しています。