2023年7月15日(土)、阪南大学流通学部では、前期ゼミナール大会を開催しました。
ゼミナール大会は、前期と後期に1回ずつ行われる、各ゼミの個人またはグループによる研究報告会です。
ゼミナール大会は、前期と後期に1回ずつ行われる、各ゼミの個人またはグループによる研究報告会です。
報告テーマは各ゼミで決めますが、「流通学部の学生としてふさわしい内容」に指定されています。
調査や資料作成、発表の準備すべてを学生が主体となって行っています。
各会場では、審査員である教員が、各チームの報告と質疑応答を評価し、順位の決定および表彰を行いました。
今大会には、5つのゼミから20チーム(78名)が出場し、4会場に分かれて日々の研究の成果を報告しました。
これまでに行われた大会同様、各チームとも大変興味深いテーマを選択していました。
【第1 会場 (631 教室)】
【第2 会場 (632 教室)】
【第3 会場 (634 教室)】
【第4 会場 (635 教室)】
中には、聞いている学生たちに実際に体験してもらうべく、発表テーマであるデニムを触ってもらう工夫も見られました。実際に触った学生は、聞くだけではわからない違いを実感し、より理解を深めていました。
さらに、「おまけ」としてではありましたが、2週間腹筋だけを行うことで身体にどのような変化が起こるのかという実験を行い、その結果を披露しているチームもありました。
聞き手を惹きつけるテクニックも様々です。
また、SDGsの一環として、今大会では、各チームの発表内容に関するアンケートをこれまでの紙ベースから変更し、オンラインで行いました。そのため、写真では、ほとんどの学生が手にスマートフォンを持っています。
発表では緊張していた学生も休憩中はリラックスしていました。そして、大会の終了後、みんなで集合写真の撮影を行った会場もありました。
受賞チームの所属ゼミおよび発表テーマは以下のとおりです。
受賞チーム一覧
【第1会場(631教室)】
最優秀賞 森下ゼミAチーム
研究テーマ:
大丸梅田店6階フロア全面改装の提案
~正社員と全く同じ手法で~
優秀賞 西口ゼミAチーム
研究テーマ:
VILLA KUMANO リノベーション提案
【第2会場(632教室)】
最優秀賞 新谷ゼミAチーム
研究テーマ:
今の私たちに出来ること
優秀賞 井上ゼミBチーム
研究テーマ:
Eコマース時代の日米スーパーの対応
-楽天西友ネットスーパーとコストコ-
【第3会場(634教室)】
最優秀賞 杉田ゼミEチーム
研究テーマ:
玉木新雌のブランディング
—まいにちぜんぶたのしむ—
優秀賞 森下ゼミCチーム
研究テーマ:
大丸梅田店6階フロア全面改装の提案
~正社員と全く同じ手法で~
【第4会場(635教室)】
最優秀賞 森下ゼミDチーム
研究テーマ:
大丸梅田店6階フロア全面改装の提案
~正社員と全く同じ手法で~
優秀賞 森下ゼミEチーム
研究テーマ:
大丸梅田店6階フロア全面改装の提案
~正社員と全く同じ手法で~
学生のコメント
『大丸梅田店 6 階フロア全面改装の提案 ~正社員と全く同じ手法で~』というテーマで発表して最優秀賞を獲得した森下ゼミ3 年生D 代表・高松優子さんに感想を伺いました。
私たちのチームは大丸梅田店の改装についてのプレゼンテーションをしました。プレゼンテーションをするにあたって、初めて聞く人にわかりやすく伝えるにはどうしたらいいのかをチームで考え抜きました。発表当日、チーム4人中2人が体調不良で欠席してしまい、とても不安と緊張でずっと声が震えていましたが、審査員の赤阪先生に「資料が分かりやすい、聞きやすかった」と言っていただき自分に自信がつきました!ありがとうございました!
また、森下ゼミでは5チーム中2チームがブロックで優勝、2チームが準優勝でした。みんな優勝しようという気持ちで挑んでいたので、1チームは残念でしたが、みんなの報告を聞けて本当に嬉しかったです。ゼミナール大会が終わった後、みんなで喜んで表彰して頂いた景品をチームで分けるのではなく、「みんなで頑張ったからゼミ全員で分けよう」という考え方になる森下ゼミのメンバーが大好きです。
このプレゼンテーション大会では、他のゼミの発表から沢山のことを学べたと同時に新たな目標ができたと思っています。資料の作り方、特に発表の仕方をすごく学べたなと思っています。私はいつも発表をする時は台本を作って読むので、台本がなく資料だけで話しているチームがあり、こんな風にプレゼンテーションできるようになりたいなと思いました。
自分に自信がついた日でもありもっと成長したいなと思う1日でした。
森下ゼミ3年生Dチーム 高松優子さん
今回も、大会進行を学生が協力してくれました。当日の急な変更にも臨機応変に対応してくれました。
次回、12月大会もお楽しみに!