2023年12月2日(土)、阪南大学流通学部では、後期ゼミナール大会を開催しました。
ゼミナール大会は、前期と後期に1回ずつ行われる、各ゼミの個人またはグループによる研究報告会です。
ゼミナール大会は、前期と後期に1回ずつ行われる、各ゼミの個人またはグループによる研究報告会です。
報告テーマは各ゼミで決めますが、「流通学部の学生としてふさわしい内容」に指定されています。
今大会には、10のゼミから30チーム(120名)が出場し、5会場に分かれて日々の研究の成果を報告しました。加えて、2年生もオブザーバーとして21名が参加しました。
調査や資料作成、発表の準備すべてを学生が主体となって行いました。
審査員である教員が、各会場において報告と質疑応答をそれぞれ評価し、順位決定および表彰を行いました。
学生からも質問が活発に行われました。
そのような中、発表では非常に緊張していた学生たちも、休憩中はリラックスしていました。
7月に行われた前期大会と同様に、各チームとも大変興味深いテーマを選択していました。
【第1会場 (621教室)】
加賀美ゼミ(A) 「日本と海外は なぜ iPhone と Android シェア率に差があるのか」 |
臼谷ゼミ(C) 「シーズン序盤の順位と最終順位の関係性」 |
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安城ゼミ(A) 「ブランド・イメージの発信と受容: ヴィヴィアンウェストウッドを例に」 |
早乙女ゼミ(C) 「大学生のバレーボール初心者でも楽しめて、 上達するためのイベントと指導方法の考察」 |
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江原ゼミ(B) 「Z世代をオリックス・バファローズの 沼に沈めるためには」 |
上赤坂ゼミ(D) 「バロンドール~メッシ8回目の受賞」~ |
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【第2会場(622教室)】
臼谷ゼミ(A) 「“ホームアドバンテージ”は存在するのか」 |
加賀美ゼミ(B) 「出前館の急成長」 |
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上赤坂ゼミ(A) 「阪南大学サッカー部が関西選手権 準優勝」 |
安城ゼミ(B) 「マルタン・マルジェラについて」 |
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黒部ゼミ(A) 「『サウナ×整う』〜深い睡眠の秘訣〜」 |
江原ゼミ(A) 「オリックス・バッファローズ」 |
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【第3会場(631教室)】
池澤ゼミ(A) 「自然調和型ショッピングセンター」 |
早乙女ゼミ(D) 「Jリーグの大学生観客を増やすためには」 |
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加賀美ゼミ(C) 「インフルエンサーの影響力」 |
上赤坂ゼミ(B) 「阪南大学サッカー部 5年ぶり全国大会出場」 |
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安城ゼミ(C) 「『ラグジュアリー』の価値創造: ミラー・ハリスの場合を中心に」 |
黒部ゼミ(B) 「シャウトのパフォーマンスへの可能性」 |
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【第4会場(632教室)】
早乙女ゼミ(E) 「補助輪なしの自転車に乗れるような有効的な イベントの運営方法と指導方法とは」 |
池澤ゼミ(B) 「リ・スタート横浜—IRSC」 |
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臼谷ゼミ(C) 「先制点が勝敗に与える影響」 |
加賀美ゼミ(D) 「なぜUSJは人気なのか?」 |
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上赤坂ゼミ(C) 「サッカーの得点を解剖する」 |
安城ゼミ(D) 「シャネルの歴史と現在」 |
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【第5会場(634教室)】
洪ゼミ(A) 「日本のECはどこまで伸びるか?」 |
早乙女ゼミ(A) 「初心者大学生に格闘技を教えたら どれだけ楽しめるか」 |
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池澤ゼミ(C) 「エシカルなデニムの新しい価値提案」 |
臼谷ゼミ(D) 「OPSという指標の重要性」 |
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早乙女ゼミ(B) 「初心者の小学生及び大学生に向けた バスケイベント」 |
片渕ゼミ(A) 「地球温暖化をどうすれば止められるか」 |
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中には、聞き手が理解しやすいように実演をしているチームもありました。今回の場合は、サッカーで使われる「デュエル」という言葉の説明でした。「デュエル」は英語で「duel(2者間の争い・決闘)」という意味で、そこから想像できる人もいるかもしれませんが、このように実際に見本を見ることができると非常にわかりやすいうえに記憶にも残りやすいです。
今大会でもSDGsの一環として各発表に関するアンケートはオンラインで行いました。そのため、写真では多くの学生がスマートフォンを手に持っています。
大会終了後、みんなで集合写真の撮影を行った会場もありました。
今大会の受賞チームの所属ゼミおよび発表テーマは以下のとおりです。
受賞チーム一覧
【第1会場 (621教室)】
最優秀賞 安城ゼミAチーム
研究テーマ:
ブランド・イメージの発信と受容:
ヴィヴィアンウェストウッドを例に
優秀賞 早乙女ゼミCチーム
研究テーマ:
大学生のバレーボール初心者でも楽しめて、
上達するためのイベントと指導方法の考察
【第2会場 (622教室)】
最優秀賞 上赤坂ゼミAチーム
研究テーマ:
阪南大学サッカー部が関西選手権準優勝
優秀賞 臼谷ゼミAチーム
研究テーマ:
“ホームアドバンテージ”は存在するのか
【第3会場 (631教室)】
最優秀賞 黒部ゼミBチーム
研究テーマ:
シャウトのパフォーマンスの可能性
優秀賞 池澤ゼミAチーム
研究テーマ:
自然調和型ショッピングセンター
【第4会場 (632教室)】
最優秀賞 臼谷ゼミCチーム
研究テーマ:
先制点が勝敗に与える影響
優秀賞 早乙女ゼミEチーム
研究テーマ:
補助輪なしの自転車に乗れるような有効的なイベントの運営方法と指導方法とは
【第5会場 (634教室)】
最優秀賞 早乙女ゼミBチーム
研究テーマ:
初心者の小学生及び大学生に向けたバスケイベント
優秀賞 片渕ゼミAチーム
研究テーマ:
地球温暖化をどうすれば止められるか
学生のコメント
ブランド・イメージの発信と受容:ヴィヴィアンウェストウッドを例に』というテーマで発表して再優勝を獲得した安城ゼミ3年生Aチーム代表・松本結美さんに感想を伺いました。
今回のゼミナール大会では「ヴィヴィアン・ウェストウッド」について発表しました。
今回の発表では、特にヴィヴィアンの日本での受容のされ方が特殊である点に注目し、ヴィヴィアンの日本でのブランドイメージの形成にはバンギャ文化や矢沢あいの『NANA』が深く関わっているということを明らかにしました。ブランドイメージがブランド側の戦略によってだけ作られるものではないということがよく分かりました。
貴重な体験となっただけでなく、最優秀賞をいただくことができたことを嬉しく思っています。ありがとうございました。
今回の発表では、特にヴィヴィアンの日本での受容のされ方が特殊である点に注目し、ヴィヴィアンの日本でのブランドイメージの形成にはバンギャ文化や矢沢あいの『NANA』が深く関わっているということを明らかにしました。ブランドイメージがブランド側の戦略によってだけ作られるものではないということがよく分かりました。
貴重な体験となっただけでなく、最優秀賞をいただくことができたことを嬉しく思っています。ありがとうございました。
安城ゼミ3年生Aチーム 松本結美
今回も、大会進行を学生が協力してくれました。
来年度の大会もお楽しみに!