2022年12月21日、プレゼミ合同発表会が開催されました(流通学部1年次生)。
水曜4限チーム(池澤ゼミ・江原ゼミ・西口ゼミ・新谷ゼミ)では本学の連携先であるセブンパーク天美様へ、商業施設をよりよくするための提案として4テーマを設定して研究活動を進めました。
10月12日にはセブンパーク天美の秋本和宏支配人(株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク)に基調講演を行っていただき学習準備を行った後、11月16日にはフィールドワークを施設内で実施し、その後報告資料の準備作業に入りました。12月21日は50周年記念館4階ホールにて合同発表会を実施し、同社の田村久仁彦様、山脇昂平様にご講評と審査をしていただきました。
学生たちは事前学習の支配人のお話と施設で肌で感じた現地調査の経験を活かしながら、独自の視点をもって発表を行いました。田村様、山脇様からの実務視点での評価や講評は学びが多く、学生たちも議論を活発化させていました。

①10月12日、秋本支配人による基調講演

②11月16日にはセブンパーク天美でフィールドワークを実施した。

③各チームの発表内容

④発表報告の様子

⑤表彰式の様子

優秀賞の西口ゼミ
最優秀賞の池澤ゼミ
合同発表会では、流通学部のSAチームの進行のもと、1年次生が「食物販・飲食のMD強化策」(池澤ゼミ)、「セブンパーク天美 イベント提案」(江原ゼミ)、「セブンパーク天美におけるファッションエリアの課題と提案」(西口ゼミ)、「セブンパーク天美~競争環境に打ち勝つ戦略~」(新谷ゼミ)の4つのテーマで発表を実施をしました。
セブンパーク天美の田村様、山脇様からは、① プレゼンテーションのうまさ、② 発表内容、③ SCデベロッパーとしての活用度、といった3点からの総合評価により、最優秀賞池澤ゼミ、優秀賞西口ゼミが受賞しました。
学生たちはセブンパーク天美様のご講評を聞いて、実施企画の提案の背後にSCとしての経営課題があり、より深く掘り下げて問題にあたることを学び、2年次のゼミへ活かしていくことを胸にとどめた様子でした。