卒業研究発表会を開催しました
2017年12月16日(土)11時より50周年記念館3階会議室・4階ホールにて、国際コミュニケーション学部「卒業研究発表会」が開催されました。個々の学生がそれぞれの研究テーマにつき、どこまで深く掘り下げ考察してきたかを明らかにすることを目的として、2005年1月から毎年開催されています。今年度は例年実施されている「プレゼンテーション形式」の発表と併せて「ポスター形式」の発表も実施されました。「プレゼンテーション形式」の発表者が12名、「ポスター形式」の発表者が37名、計49名(4年次生の約4分の1)の発表者の参加となりました。発表者・発表タイトルの詳細は以下のとおりとなります。
※この活動は、学部教育研究活動助成制度(阪南大学学会)の補助を受けています。
※この活動は、学部教育研究活動助成制度(阪南大学学会)の補助を受けています。
プレゼンテーション形式の発表者・タイトル一覧
①上野雄太(Sheehanゼミ) 「Promoting Global Citizenship and Developing Academic Skills through Student Participation in Model United Nations Conferences」
②新田理沙(陳ゼミ) 「In the Limited Space of a Cabin: Definition of Japanese-ness from the View of Japan Airlines」
③安原麻央(神尾ゼミ) 「留学先で「事故ったらこうなった」という話をしよう」
④松嶋瑞来・古田亜依(杉村ゼミ) 「時を超えるアリエル:ディズニーThe Little Mermaidに見る21世紀の「人魚姫」」
⑤池田光希・河合沙紋(杉村ゼミ) 「Anne of Green Gables研究:フェミニズムの視点から考えるその魅力」
⑥竹嵜若葉(藤野ゼミ) 「宝塚歌劇の魅力」
⑦落合誠(大野ゼミ) 「オーケストラ」
⑧米津拓也(大野ゼミ) 「理想」
⑨藤田武(守屋ゼミ) 「音楽が伝える想いとは〜歌手・作曲家達から伝わる想い〜」
⑩阪倉旭斐(永田ゼミ) 「大学生の結婚観と恋愛観から見る少子化対策」
②新田理沙(陳ゼミ) 「In the Limited Space of a Cabin: Definition of Japanese-ness from the View of Japan Airlines」
③安原麻央(神尾ゼミ) 「留学先で「事故ったらこうなった」という話をしよう」
④松嶋瑞来・古田亜依(杉村ゼミ) 「時を超えるアリエル:ディズニーThe Little Mermaidに見る21世紀の「人魚姫」」
⑤池田光希・河合沙紋(杉村ゼミ) 「Anne of Green Gables研究:フェミニズムの視点から考えるその魅力」
⑥竹嵜若葉(藤野ゼミ) 「宝塚歌劇の魅力」
⑦落合誠(大野ゼミ) 「オーケストラ」
⑧米津拓也(大野ゼミ) 「理想」
⑨藤田武(守屋ゼミ) 「音楽が伝える想いとは〜歌手・作曲家達から伝わる想い〜」
⑩阪倉旭斐(永田ゼミ) 「大学生の結婚観と恋愛観から見る少子化対策」
ポスター形式の発表者・タイトル一覧
A)CHOゼミ
①野口安佳里・牧未来:「大学生はSNS上での対人関係に孤独を感じるのか」
②矢野未菜美・鎌田吉美:「個人の好奇心が留学志向に影響するのか?」
③下家千春・若狭美咲:「大学生のSNS利用と自己開示についてーTwitterとFacebookによる自己開示の比較を中心にー」
④仲田葵・野中千穂:「おもてなしに向いている人はどんな人?」
⑤小田夏羽・勝矢優香・武田博美:「歩くインフォメーション活動から南海電鉄株式会社へ提案」
⑥角井優・小林舞弥・下園穂乃花:「Meaning of more than 90% of Disney repeat rate」
⑧池田梨奈:「ユネスコに登録された日本食と日本食の海外発展」
B)寿山ゼミ
⑨織茂彩華:「スピーキング力を上げるための一考察〜第二言語(英語)取得の方法も加えて〜」
⑩兼城亜須紗:「化粧に伴う内面の変化の一考察」
⑪滝谷妃史:「英語における英語多読の影響力についての研究」
⑫田中実梨:「大学生の考える「女子力」に関する一考察」
C)吉川ゼミ
⑬隅野有佳:「ピクトグラムとオリンピック」
D)井上ゼミ
⑭加藤優奈:「求められる観光地へ:女性の意識変化と現状」
⑮氷海世奈:「沖縄の観光促進:インスタ映えする沖縄」
⑯平野真由:「沖縄の街づくりを観光と農業から」
⑰福角太智:「沖縄の新しい観光産業」
E)守屋ゼミ
⑱青木咲樹:「エメラルドシティと呼ばれる街 〜シアトル〜」
⑲片岡龍之介:「自動車界の次世代、ハイブリッドカー」
⑳毛戸直:「私たちの和食から世界の和食へ」
㉑阪井香織:「食のグローカル化から見る“日本”」
㉒末次仁:「黒人差別、そして生まれたヒップホップ」
㉓逵本奈津季:「宝塚歌劇団〜長く続く歴史と人気の秘密〜」
㉔林拓磨:「ブランドとファッションの関係性」
㉕和田知之:「サーフィンの歴史と発展」
㉖稲田和馬:「オリンピック追加種目となったスケートボード〜発展か衰退か〜」
㉗蛭沼隆馬:「グローバル化していく空手道〜2020年東京オリンピックに選ばれた空手〜」
㉘村上晃朗:「日本のトップテニス選手〜錦織選手のテニス人生〜」
㉙向井允人:「サッカー選手育成〜バルセロナと日本の幼少期の選手育成から〜」
①野口安佳里・牧未来:「大学生はSNS上での対人関係に孤独を感じるのか」
②矢野未菜美・鎌田吉美:「個人の好奇心が留学志向に影響するのか?」
③下家千春・若狭美咲:「大学生のSNS利用と自己開示についてーTwitterとFacebookによる自己開示の比較を中心にー」
④仲田葵・野中千穂:「おもてなしに向いている人はどんな人?」
⑤小田夏羽・勝矢優香・武田博美:「歩くインフォメーション活動から南海電鉄株式会社へ提案」
⑥角井優・小林舞弥・下園穂乃花:「Meaning of more than 90% of Disney repeat rate」
⑧池田梨奈:「ユネスコに登録された日本食と日本食の海外発展」
B)寿山ゼミ
⑨織茂彩華:「スピーキング力を上げるための一考察〜第二言語(英語)取得の方法も加えて〜」
⑩兼城亜須紗:「化粧に伴う内面の変化の一考察」
⑪滝谷妃史:「英語における英語多読の影響力についての研究」
⑫田中実梨:「大学生の考える「女子力」に関する一考察」
C)吉川ゼミ
⑬隅野有佳:「ピクトグラムとオリンピック」
D)井上ゼミ
⑭加藤優奈:「求められる観光地へ:女性の意識変化と現状」
⑮氷海世奈:「沖縄の観光促進:インスタ映えする沖縄」
⑯平野真由:「沖縄の街づくりを観光と農業から」
⑰福角太智:「沖縄の新しい観光産業」
E)守屋ゼミ
⑱青木咲樹:「エメラルドシティと呼ばれる街 〜シアトル〜」
⑲片岡龍之介:「自動車界の次世代、ハイブリッドカー」
⑳毛戸直:「私たちの和食から世界の和食へ」
㉑阪井香織:「食のグローカル化から見る“日本”」
㉒末次仁:「黒人差別、そして生まれたヒップホップ」
㉓逵本奈津季:「宝塚歌劇団〜長く続く歴史と人気の秘密〜」
㉔林拓磨:「ブランドとファッションの関係性」
㉕和田知之:「サーフィンの歴史と発展」
㉖稲田和馬:「オリンピック追加種目となったスケートボード〜発展か衰退か〜」
㉗蛭沼隆馬:「グローバル化していく空手道〜2020年東京オリンピックに選ばれた空手〜」
㉘村上晃朗:「日本のトップテニス選手〜錦織選手のテニス人生〜」
㉙向井允人:「サッカー選手育成〜バルセロナと日本の幼少期の選手育成から〜」
参加者コメント
1)発表者の感想
a)上野雄太
I did my graduation thesis research and presentation on the topic of Model United Nations because I believe that student participation in MUN considerably increases students’ positive attitude toward learning; furthermore, a number of other educational benefits are gained, such as enhanced collaborative learning skills, better communication skills and real-world problem-solving skills. I have developed discussion and communication skills, leadership and networking skills at MUNs. I also have been able to help foster learning among many students at Hannan University through my participation at MUN conferences. At my presentation, I hope that I could demonstrate how MUN has positively impacted my learning experiences by describing valuable experiences gained in a number of roles at various MUN conferences from 2014 to the present. I hope the audience was inspired to either participate in an MUN conference, or to organize one themselves so students can have a number of excellent learning opportunities during their university days.
b)竹嵜若葉
12月16日に行われた卒業研究発表会では、休日の開催にも関わらずたくさんの学生が出席しており、とても緊張しました。他の方の発表も素晴らしく、自分の番までドキドキしながら待っていました。私の発表が終わった際には、何人かの学生に「すごく興味を持ちながら見ることができた」と感想をもらい、とても嬉しかったです。何より、こういった機会を与えてくださった先生に感謝しております。
c)加藤優奈
今年から初の試みということでポスター報告をさせていただきました。私自身多くの学生の前で発表することに苦手意識を持っていたので、ポスター報告は自身の力を発揮しやすかったように感じます。
また、学生や先生方と近い距離で密に話せるのはポスター報告ならではの距離感だと思います。時には雑談から思い出話など研究内容にかんしてコミュニケーションを取り、互いに楽しみながら学ぶことが出来たのはとても良い経験になりました。
d)平野真由
ポスターという決められた範囲内で研究してきたことを写真や一言を添えてまとめることは難しかったです。ですが、相手にイメージが浮かぶような画像資料選びや、文章を少なくして一言で伝える工夫をして、相手に伝わりやすく見やすいポスターを考える勉強になりました。
ポスター報告の良い点として、発表者も聞く側も気軽さがあげられると思います。プレゼンテーション発表のように起承転結を考え、研究のすべてを伝えるのではなく、ポスター報告発表者は伝えたい部分を重点的に発表することができます。また聞く側も最後に質問するのではなく、疑問が浮かんだその時に発表者に質問することができ、発表者と聞く側で気軽に意見交換が出来る点が良いところだと思います。
2)学生組織(運営者)の感想
① 国際コミュニケーション学部2回生 堀内愛
初めて国際コミュニケーション学部のイベントで司会を務めさせていただきました。
先生方、同級生に助けて頂きながら卒業発表を成功させる事ができました。
今回の主役は4回生です。司会として心掛けたのはもし失言があれば丁寧にフォローし、先生方や会場の皆さんにコメントを呼びかけ、研究の魅力を引き出すことです。
時間通りに終わらなくても場の空気に応じて臨機応変に対応することがとても難しかったです。次々と進行するのは簡単ですが、終わりを大事にしたいと感じていたので発表後にどうすれば発表者を引き立たせることができるのかも大きな課題でした。後で振り返っても満足のいく司会ではありませんでした。もう一つの反省は、同級生と流れを詳細に確認し合うこと、4回生に伝えたい情報がないか聞くことを失念したことです。4回生への連絡が後半になってしまったことが非常に心残りです。本来はお昼休憩前に入れるべきでした。今回の反省を生かし、次回はよりよいイベントにするのが2回生の課題だと感じました。貴重な経験ができて自信になりました。
② 国際コミュニケーション学部2回生 中村都
私はタイムキーパーをさせていただきました。最前列は発表者の緊張が直に伝わり、身が引き締まる思いでした。それにより、興味深い研究が多くてもベルの鳴らし忘れをせずに済みました。 全体的な感想を述べれば、大きなトラブルなく終えることができ、安心いたしました。スタッフが各々の役割を全うしたからだと思っております。個人としては、瞬時に全体を考慮して判断すること、断る勇気を持つことが今の自分には必要だと学びました。
3)総評
国際コミュニケーション学部長 陳先生
国際コミュニケーション学部の最初の「卒業研究発表会」は2005年1月に実施しました。今年度は13回目の「卒業研究発表会」を迎えました。
今回の「卒業研究発表会」では形式および内容について斬新な要素が多かったと感じています。
形式の面では、例年になかったポスター発表のセッションが創設され、限られた時間のなかでより多くの4年次生が自分の研究成果を紹介することができました。
内容の面においては、外国文学の作品研究など、アカデミック性の高い研究発表が増え、本学部の学生の学力を示していました。
また例年にないアニメーションの制作発表・撮影作品集の発表が現れ、本学部の実学教育において一定の成果が実ったのではないかと思います。
「有終の美を飾る」は私がとても好きな言葉です。大学生の本業は勉強・研究・実践だと思います。卒業研究が学生の大学時代のピリオドで、登壇する発表者の皆さんはまさに自分の大学時代に有終の美を飾ったと思います。これは大学における学習生活の終点ですが、ここからを起点とし、立派な社会人のスタートラインにしていただければ嬉しいです。
今回の卒業研究発表会は土曜日に実施しましたが、1年次生から3年次生もたくさん参加しました。このように、先輩学生たちが築き上げた学部のいい伝統を、後輩たちは引き継いで行くと思います。そういう面からも「卒業研究発表会」は学部教育において、重要な意義があると思います。
今年の新風が吹いた発表会の成功は発表者の努力の結果でもありますが、指導教員の教育の結果でもあります。
卒業研究発表会を担当する教員及び職員の皆さまは、極めて短い時間のなか、準備作業を完璧に行いました。
司会者の学生の皆さんとスタッフの皆さんも多大な努力をしました。ここであわせて御礼を申し上げます。
a)上野雄太
I did my graduation thesis research and presentation on the topic of Model United Nations because I believe that student participation in MUN considerably increases students’ positive attitude toward learning; furthermore, a number of other educational benefits are gained, such as enhanced collaborative learning skills, better communication skills and real-world problem-solving skills. I have developed discussion and communication skills, leadership and networking skills at MUNs. I also have been able to help foster learning among many students at Hannan University through my participation at MUN conferences. At my presentation, I hope that I could demonstrate how MUN has positively impacted my learning experiences by describing valuable experiences gained in a number of roles at various MUN conferences from 2014 to the present. I hope the audience was inspired to either participate in an MUN conference, or to organize one themselves so students can have a number of excellent learning opportunities during their university days.
b)竹嵜若葉
12月16日に行われた卒業研究発表会では、休日の開催にも関わらずたくさんの学生が出席しており、とても緊張しました。他の方の発表も素晴らしく、自分の番までドキドキしながら待っていました。私の発表が終わった際には、何人かの学生に「すごく興味を持ちながら見ることができた」と感想をもらい、とても嬉しかったです。何より、こういった機会を与えてくださった先生に感謝しております。
c)加藤優奈
今年から初の試みということでポスター報告をさせていただきました。私自身多くの学生の前で発表することに苦手意識を持っていたので、ポスター報告は自身の力を発揮しやすかったように感じます。
また、学生や先生方と近い距離で密に話せるのはポスター報告ならではの距離感だと思います。時には雑談から思い出話など研究内容にかんしてコミュニケーションを取り、互いに楽しみながら学ぶことが出来たのはとても良い経験になりました。
d)平野真由
ポスターという決められた範囲内で研究してきたことを写真や一言を添えてまとめることは難しかったです。ですが、相手にイメージが浮かぶような画像資料選びや、文章を少なくして一言で伝える工夫をして、相手に伝わりやすく見やすいポスターを考える勉強になりました。
ポスター報告の良い点として、発表者も聞く側も気軽さがあげられると思います。プレゼンテーション発表のように起承転結を考え、研究のすべてを伝えるのではなく、ポスター報告発表者は伝えたい部分を重点的に発表することができます。また聞く側も最後に質問するのではなく、疑問が浮かんだその時に発表者に質問することができ、発表者と聞く側で気軽に意見交換が出来る点が良いところだと思います。
2)学生組織(運営者)の感想
① 国際コミュニケーション学部2回生 堀内愛
初めて国際コミュニケーション学部のイベントで司会を務めさせていただきました。
先生方、同級生に助けて頂きながら卒業発表を成功させる事ができました。
今回の主役は4回生です。司会として心掛けたのはもし失言があれば丁寧にフォローし、先生方や会場の皆さんにコメントを呼びかけ、研究の魅力を引き出すことです。
時間通りに終わらなくても場の空気に応じて臨機応変に対応することがとても難しかったです。次々と進行するのは簡単ですが、終わりを大事にしたいと感じていたので発表後にどうすれば発表者を引き立たせることができるのかも大きな課題でした。後で振り返っても満足のいく司会ではありませんでした。もう一つの反省は、同級生と流れを詳細に確認し合うこと、4回生に伝えたい情報がないか聞くことを失念したことです。4回生への連絡が後半になってしまったことが非常に心残りです。本来はお昼休憩前に入れるべきでした。今回の反省を生かし、次回はよりよいイベントにするのが2回生の課題だと感じました。貴重な経験ができて自信になりました。
② 国際コミュニケーション学部2回生 中村都
私はタイムキーパーをさせていただきました。最前列は発表者の緊張が直に伝わり、身が引き締まる思いでした。それにより、興味深い研究が多くてもベルの鳴らし忘れをせずに済みました。 全体的な感想を述べれば、大きなトラブルなく終えることができ、安心いたしました。スタッフが各々の役割を全うしたからだと思っております。個人としては、瞬時に全体を考慮して判断すること、断る勇気を持つことが今の自分には必要だと学びました。
3)総評
国際コミュニケーション学部長 陳先生
国際コミュニケーション学部の最初の「卒業研究発表会」は2005年1月に実施しました。今年度は13回目の「卒業研究発表会」を迎えました。
今回の「卒業研究発表会」では形式および内容について斬新な要素が多かったと感じています。
形式の面では、例年になかったポスター発表のセッションが創設され、限られた時間のなかでより多くの4年次生が自分の研究成果を紹介することができました。
内容の面においては、外国文学の作品研究など、アカデミック性の高い研究発表が増え、本学部の学生の学力を示していました。
また例年にないアニメーションの制作発表・撮影作品集の発表が現れ、本学部の実学教育において一定の成果が実ったのではないかと思います。
「有終の美を飾る」は私がとても好きな言葉です。大学生の本業は勉強・研究・実践だと思います。卒業研究が学生の大学時代のピリオドで、登壇する発表者の皆さんはまさに自分の大学時代に有終の美を飾ったと思います。これは大学における学習生活の終点ですが、ここからを起点とし、立派な社会人のスタートラインにしていただければ嬉しいです。
今回の卒業研究発表会は土曜日に実施しましたが、1年次生から3年次生もたくさん参加しました。このように、先輩学生たちが築き上げた学部のいい伝統を、後輩たちは引き継いで行くと思います。そういう面からも「卒業研究発表会」は学部教育において、重要な意義があると思います。
今年の新風が吹いた発表会の成功は発表者の努力の結果でもありますが、指導教員の教育の結果でもあります。
卒業研究発表会を担当する教員及び職員の皆さまは、極めて短い時間のなか、準備作業を完璧に行いました。
司会者の学生の皆さんとスタッフの皆さんも多大な努力をしました。ここであわせて御礼を申し上げます。