2017年10月25日 大学院産学連携講座 企業見学実施(藤川金属工業株式会社)
後期大学院産学連携講座の一環として、10月25日に提携している大阪科学技術センターMATE研究会のメンバー企業の藤川金属工業株式会社へ見学に行ってきました。
藤川金属工業株式会社は西成区に昭和20年に松下電器グループの協力会社として創業され、家電中心の金属プレス加工を手掛けてきました。昭和38年ごろからインパクト加工技術をもとに大きく成長し、現在では家電、自動車部品、建材部品加工など日本を代表する技術会社として発展し続けています。
藤川金属工業株式会社は西成区に昭和20年に松下電器グループの協力会社として創業され、家電中心の金属プレス加工を手掛けてきました。昭和38年ごろからインパクト加工技術をもとに大きく成長し、現在では家電、自動車部品、建材部品加工など日本を代表する技術会社として発展し続けています。
今回の見学は、大阪科学技術センターのアレンジで実現でき、当日センターの職員3名と当センターMATE研究会の方が3名も一緒に見学に訪れました。見学はまず藤川社長自ら会社の歴史と自社製品、独自の技術を丁寧に紹介していただき、その後二班に分かれて、社員の方の引率と説明を受けながらプレス工場と自動車金属部品加工工場を見て回りました。学生たちはインパクト加工機械による家電部品の加工過程を間近で見られて大変興味深く感銘を受けました。
見学終了後、さらに藤川社長による追加説明と質疑応答が行われました。製品の構造変化や、加工技術の難点、企業のCSRなど熱心に意見が交されました。学生も材料のリサイクル問題、二階建て工場の強度、騒音対策などそれぞれの関心分野について熱心に質問しました。
学生たちは日頃より日本の産業や企業の経営について学び問題関心を抱いてきましたが、今回、実際に企業の現場を見学し、経営者からお話をうかがったことで、その理解が深められ、日本の製品を支えてきた中小企業の底力を垣間見ることもできました。
見学終了後、さらに藤川社長による追加説明と質疑応答が行われました。製品の構造変化や、加工技術の難点、企業のCSRなど熱心に意見が交されました。学生も材料のリサイクル問題、二階建て工場の強度、騒音対策などそれぞれの関心分野について熱心に質問しました。
学生たちは日頃より日本の産業や企業の経営について学び問題関心を抱いてきましたが、今回、実際に企業の現場を見学し、経営者からお話をうかがったことで、その理解が深められ、日本の製品を支えてきた中小企業の底力を垣間見ることもできました。