広東外語外貿大学にて本学大学院教員が講演しました。
本学大学院・研究科長の中條良美教授と洪詩鴻教授が、2024年11月18日(月)に大学院の海外提携校である中国の広東外語外貿大学(以下、広東外大)の日本語言語文化学院を訪問しました。広東外大からは、阪南大学との間で締結された協定にもとづき、毎年優秀な留学生を受け入れています。
なお、同大学からは去る11月4日に?相斌(えんそうぶ)学長をはじめ5名の先生方を本学にお招きし、「2024年度阪南大学大学院国際シンポジウム」を開催しています。
18日に、白雲山を背景とする自然豊かな広東外大のキャンパスを見学した後、日本語専攻の大学院生・学部生に対して、中條教授が「日本企業のValuationの問題点と投資機会」をテーマに講演を行いました。多くの学生・教員が参加してくれましたが、日本語の理解力・コミュニケーション能力の高さに驚かされました。講演だけでなく、学生たちとの間で活発な議論が交わされ、日本の経済問題に対する彼らの関心の高さがうかがわれました。
今回の訪問・交流を通じて、広東外大との提携の意義を再認識することができました。日中経済の結びつきは今後も引き続き大きくなることが予想されるなか、本学も同大学との学術・教育両面での協力関係をいっそう強固なものとすることで、本学における国際教育の発展を促進してまいります。