2024年度国際観光学科学生委員会主催 人捜しクイズ大会
国際観光学科学生委員会副部長 3年 山本 康太
阪南大学国際観光学部国際観光学科では2024年12月4日に人探しクイズ大会を開催しました。今年から南キャンパスではなく本キャンパスで活動をすることになりました。国際観光学部だけのイベントではなく全学部とも交流できるようにと新しいイベントを学生会内で話し合い、「人探しクイズ大会」を開催しました。
今回は、人探しクイズ大会について報告します。
人探しクイズ大会は隠れんぼと近年流行りの謎解きゲームの要素を合わせたゲームを作成しました。まず初めに、受付にてクイズ用紙に4問のクイズを解いてもらいます。そして、休み時間に国際観光学科学生会のインスタグラムのストーリーに載せられた人物を探していく。クイズの答え合わせをし、全問正解でスタンプを4つ集めると、最後に受付の4号館1階ロビーで景品と交換をします。という流れで今回のイベントを行いました。
何故この大会を行ったかと言うと、近年謎解きゲームは周りにいる人達とコミュニケーションを取り、同じ問題を協力し解いていきます。その謎を解明できた時の達成感があるとされていました。まだまだ本キャンパスに来て他学部との交流があまりできず馴染めていなかったです。なので、何かコミュニケーションを取り交流ができるようなイベントにしたいと思い企画しました。
イベント当日は、他学部からも大勢の学生に参加いただきました。簡単に答えられては面白くないので、すこし捻った問題を出そうと、学生会で時間の許す限り話し合い、問題を用意しました。1問目には、よくテレビ番組で使われている脳トレの問題を出し、2問目と3問目は、答えにダジャレ要素を含めた少し笑える問題、4問目は、最後の問題としてかなり難しくするためにマッチ棒クイズという、マッチ棒で作った数式を動かしたり加えたりする問題にしました。
多くの学生が、一問目からかなり悩みつつも周りにいる人たちとコミュニケーションを取り協力しながら解いていた様子でした。問題の方は意外にも全問正解している人が多くいて、問題を作った側としては、少し悔しかったです。先着の5名の学生には特別な景品として、スターバックスやマクドナルド、クオカードなどの各ギフト券をプレゼントとしました。その他には、参加賞としてお菓子も用意したり、次に開催されるクリスマスビンゴ大会のイベントの告知をしました。
ギフト券を貰った学生はとても喜んでくれたのが印象に残っています。さらには、12月にある2024年最後のイベントのクリスマスビンゴ大会を宣伝したことで、前年度よりも多くの学生に参加してもらうことが出来ました。
しかし、初めて開催するイベントということもあって思い通りにいかなかったこともありました。今後も継続してこのイベントを開催する時には、ポスターの改善や、新しく分かりやすいようなルールの制定などを見直したいと思います。沢山の学生に楽しんでもらえたようでとても嬉しかったし、参加者側は問題を周りの人と協力しながら解くことで新たな人と交流し、コミュニケーションをとりあえる機会になったかと思います。
初めてのイベントをするにあたって、どのような問題を出すか、ルールをどうするか、宣伝方法はどのようにするかなど学生会の中で沢山話し合いました。問題を作ることを経験したことがなかったので、どんな問題を出そうかと盛り上がり、考える側としても楽しむことができ、他学部の学生とも交流し仲を深めることができました。
しかし、南キャンパスに比べて本キャンパスは数倍の学生がキャンパス内にいるので、告知が全体に行き渡りにくいように感じました。沢山の方に協力して頂き、当日の準備から開催まで無事に行うことが出来ました。
来年には、課題を改善し、もっと多くの学生にこの国際観光学科学生会のイベントを知ってもらい、もっと多くの人に参加していただく楽しいイベントを開催できればいいなと思います。また、今回の人探しクイズを開催するにあたりご協力して頂きました先生方、教務課の皆様、本当にありがとうございました。
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イベントの様子 -
人捜しクイズ大会問題用紙