2024年度国際観光学科学生会主催 ハロウィンパーティー

国際観光学科学生会副部長 3年 吉本 慧悟

  阪南大学国際学部国際観光学科では、2024年10月30日(水)に国際学科学生会主催で「ハロウィンパーティー」を開催しました。
 私たちは、国際観光学科の学生達により良いキャンパスライフを送ってもらうため、国際学部国際観光学科学生会が主体となり、定期的に様々なイベントの企画や運営を行っています。今回は、国際観光学科学生会主催のイベント「ハロウィンパーティー」について紹介します。ハロウィンとは、キリスト教における「万聖節」の前夜祭として10月31日に行われるお祭りです。皆さんはアメリカ発祥の仮装をしてお菓子を貰うお祭りといったイメージを持つかもしれませんが、実は2000年以上も前からヨーロッパに存在していた宗教的な祭り「サウィン祭」が起源で、とても歴史あるものなのです。現代では、アメリカなど世界中で民間行事として親しまれています。私たち国際観光学科でも、外国の文化を感じてもらうという趣旨のもと毎年開催されており、学生や教員に愛される恒例行事として、このハロウィンパーティーが定着しています。
 当日は学生や先生がカチューシャやコスプレで仮装をして、普段とはひと味違うキャンパスライフを送ることができる特別な日です。昨年度までは南キャンパスで、国際観光学科のみを対象としての開催でしたが、国際観光学科が今年度から本キャンパスに移動したため、本キャンパスで全学部の全学生を対象に行いました。
 今回のハロウィンパーティーは、新校舎である4号館のロビーにてハロウィン定番のジャック・オ・ランタンなどで飾り付けを行って開催しました。また、学生会の学生達は各自持参したカチューシャ等で仮装して、よりハロウィンらしい雰囲気を作りました。
 今回のハロウィンパーティーから全学部の全学生を対象にしたため、例年以上に多くの学生がイベントブースに集まりました。そのイベントブースでは、ジェルキャンドルとビーズアクセサリー、レジンアートの手作り体験を行いました。ジェルキャンドルはジェルワックスと呼ばれる透明なワックスを使ったキャンドルで、一般的なキャンドルに使われるワックスと違い、固めてもジェルワックスは透明なまま固まることが特徴です。そのような特徴を活かして、様々なデザインのジェルキャンドルを作ってもらいました。実際に体験した学生たちはどのようなデザインにするか相談しあいながら、さまざまなデザインのジェルキャンドルを作っていました。また、ビーズアクセサリーの体験ブースでは各自好きなデザインを決め、一つ一つ丁寧につなぎ合わせて作っていました。体験した多くの学生たちはビーズを紐に通す細かい作業に苦戦しながらも、完成したビーズアクセサリーを見て嬉しそうにしていました。このハロウィンパーティーでは、ネックレスやブレスレット、その他にもリングなど、さまざまな形を自身が好きな色や形をイメージして、素材や色を組み合わせて好きなように作ってもらいました。さらに、レジンアートのブースでは、好きな形やラメなどを選んで、慎重に固めて色彩豊かな作品を作成することができました。
 体験ブースに参加してくれた学生達は、ジェルキャンドル作りなどそれぞれの体験ブースでどのような作品を作るかなど、友人と相談しながら、ハロウィンパーティーを満喫していました。作品が出来上がった後には写真を撮ったり実際に身に付けたりして、嬉しそうにしていたことがとても印象的でした。3つの体験ブース以外にも、カボチャの入れ物にチョコレートなどのお菓子を準備して、通りかかった学生たちにもお菓子をプレゼントしたりしました。お菓子を貰おうとする学生たちは皆「トリック・オア・トリート」と、ハロウィン定番のワードを唱えて嬉しそうにお菓子を貰っていました。
 以上のように今年のハロウィンパーティーを終え、多くの学生や先生方に楽しんでいただくことができました。イベントに参加してくださった方々、ありがとうございました。
 本年度から国際観光学科が本キャンパスに移ってきて初の開催だったので、他学部の学生や先生方にどのように認知していただけるかなど、学生会の中で7月に開催した七夕祭りでの反省点などを振り返りながら話し合いを重ね、開催に至りました。前回の反省点から改善をはかり、多くの他学部生にもハロウィンパーティーに参加して頂けたことを学生会一同大変嬉しく思っています。私たち国際観光学科学生会はこれからも皆さんのキャンパスライフが少しでも楽しくなるような魅力あるイベントを企画運営していきたいと考えます。
 最後になりますが今回ハロウィンパーティーを開催するにあたりご協力していただきました、先生方、教務課の皆様、本当にありがとうございました。

飾りの前での集合写真