卒業生からのMESSAGE [No.11]

「卒業生からのMESSAGE」では、さまざまな分野で活躍する卒業生たちの今を紹介します。
彼らの挑戦や夢、そして未来への思いをお届けします。

株式会社 川崎フロンターレ 
フットボール事業統括部 プロモーション部 広報グループ
石田 亮太さん

  1. 2014年3月 流通学部(※)卒業
    ※経営学部の前身学部
  2. スポーツマネジメントコース 新谷ゼミ
  3. 体育会サッカー部 所属
  4. 関西学生サッカー連盟 学生幹事

今の仕事の内容や現職に至るまでのキャリアなど

 2014年4月に、株式会社川崎フロンターレに新卒入社しました。入社後は、2021年まで運営担当として8年間、主に試合運営を担当し、社内で情報集約し、円滑にホームゲームが開催できるよう警備会社や行政との連携、社内だけではなく、「安心・安全・快適」なホームゲーム運営を心がけて業務を行いました。2022年に広報部へ異動し、チーム広報として、取材対応をはじめ、メディアの方々との調整など、チームおよび選手の魅力や価値を高めるための情報発信を心がけています。運営担当時代から、国内のJリーグ戦や天皇杯などの公式戦だけではなく、ACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)の国際大会もチームの一員として、一緒に戦う立場にいるので、責任感を持って、自分がクラブ・チームの力になれることを考えながら、日々奮闘しています。

在学中に力を入れたこと

 私が在学していた当時、流通学部スポーツマネジメントコースの1期生でした。カリキュラムの中には、専門的な講義からプロジェクト授業など、実践的なものもあり、大学で学んだことを、学外の活動で所属していた関西学生サッカー連盟で活かすこともでき、とても有意義な時間を過ごすことができたと、今振り返っても思います。諸先輩方から、「大学生活の4年間が長いようで短い」と教えられていたので、4年間で後悔のないようにやり切ろうと、学業も大学生活も全力で楽しみました。1番の思い出は、サッカー部に所属しながら、活動をしていた関西学生サッカー連盟で、大学3年の夏に行われた「第36回総理大臣杯全日本大学トーナメント」に関西代表で出場し、見事優勝し日本一に輝いたことです。私は連盟スタッフとして、大会運営の主担当を行っていましたが、所属チームが優勝した全国大会の運営を務められたことは今でも誇りに思います。
  • 関西学生サッカー連盟 活動風景

  • クラブ活動風景

  • 現職1 
    選手アライバルインタビュー
    (インタビューを受けているのは本学OB脇坂 泰斗選手

  • 現職2 
    ACLE 川崎フロンターレ vs. 上海申花

  • 現職3
    ACLE 川崎フロンターレ vs. 上海申花

後輩や高校生に向けたメッセージ

限られた学生生活、時間の中で、何を考えて、行動に起こすか。学生時代に経験したことは必ず自分の財産になると思うので、後悔のないよう全力で日々の時間を過ごしてください!苦労することや辞めたいと思うこともあるかと思いますが、何事も「ネガティブ」ではなく「ポジティブ」に捉えるマインドが大事だと私は思います。

経営学部「卒業生からのMESSAGE」