故郷のような自然あふれる街~滋賀県東近江市~

国際観光学部3年 宮本采芽

 私は滋賀県東近江市を訪れました。最初に訪れた場所は、「石馬寺」です(写真1)。石馬寺は、およそ1400年の歴史があり、滋賀の寺院でも重要文化財の仏像を多数所蔵しています。聖徳太子が創建し、霊験伝わるパワースポットです。
 次に、「ほんまち商店街」を訪れました(写真2)。飲食店や土産店が並び、アーケードや道の石畳は、昭和レトロな雰囲気があり、古く汚い感じではなく、新しくきれいでした。八日市はデニムが有名で、ほんまち商店街のアーケードにデニム生地のバナー(旗)がありました。その次に「道の駅あいとうマーガレットステーション」に行きました(写真3)。あいとうマーガレットステーションは国道307号沿いにあり、地元100%の農産物直売所や搾りたてのミルクでつくったジェラートの店、土産物店や雑貨店などがあります。私が行った時はなかったのですが、季節のお花畑や各種イベントなども随時開催で、人気です。お土産コーナーには、ドライフラワーや造花、キャンドル、ハンドクリームなど、花の良い香りのお土産物がありました。その他に、地酒や地元の名産物や飲み物があり、ここでしか買えないものも多くありました。お土産コーナーの近くには、ドライフラワーやハーバリウムをつくる場所もあり、花好きの人にはたまらない場所です。
 私が行って感じたことは、バスが1時間に1本しかなく、公共交通機関では観光地としては少し不便でした。しかし、車道の幅が広く、歩道も整備されていたので、ドライブであれば、地域内の観光スポットにとても行きやすく、神社を囲む山などの自然や地元の農産物が新鮮で、ゆっくり楽しめる街だと思いました。
  • 写真1 石馬寺

  • 写真2 ほんまち商店街

  • 写真3 あいとうマーガレットステーション