この度、阪南大学は、スポーツ庁の委託事業として一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)より公募のあった、令和5年度「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」に採択されました。
当該事業は、大学が有する豊富なスポーツ資源(人材、施設、教育・研究、部活動の成果など)を有機的かつ複合的に活用し、自治体が抱える地域の課題を解決する持続可能なモデル事業を大学が主体者として実施するものです。
右図:持続可能な循環型スポーツクラブの育成計画
当該事業は、大学が有する豊富なスポーツ資源(人材、施設、教育・研究、部活動の成果など)を有機的かつ複合的に活用し、自治体が抱える地域の課題を解決する持続可能なモデル事業を大学が主体者として実施するものです。
右図:持続可能な循環型スポーツクラブの育成計画
<実施予定事業>
まつばら阪南大学マルチスポーツチャレンジ
~持続可能な循環型スポーツクラブの実践~
本学の拠点とする松原市は、今後も人口減少、少子・高齢化が予測される地域であり、20~30代の働き盛り世代の人口流出が顕著で、運動・スポーツ指導者の不足によって地域住民の運動習慣が低下しています。そんな松原市に唯一存在する大学が本学であり、本学は豊富なスポーツ施設を有し、運動・スポーツに関する専門的知識も持ち合わせている教員も多数在籍しています。また運動部は多くのプロアスリートや世界大会出場選手を輩出しています。本事業では阪南大学が中心となって自治体や地元企業と連携し、地域の運動・スポーツに関する種々の課題解決に取り組みます。そこでは中長期的な視点に立ってアスリートやスポーツ愛好家を育てるための育成計画に沿って事業を推進してまいります。当該育成計画は未就学児から成人まで7つのステージで構成され、各年代のニーズに応じたさまざまな運動や遊び(マルチスポーツ)の機会を提供していきます。