あべのハルカスキャンパスでは、2017年度の公開講座として各学部を代表する教員が本学が得意とする分野の知の財産を惜しみなく提供する『ハルカスアカデミー』を開催しております。
このたび12月9日(土)午後2時より、あべのハルカスキャンパスにおきまして
流通学部長の 大村邦年教授を講師としたハルカスアカデミー「消費者ニーズを掴むライフスタイルビジネスとは何か」を開催いたしました。
このたび12月9日(土)午後2時より、あべのハルカスキャンパスにおきまして
流通学部長の 大村邦年教授を講師としたハルカスアカデミー「消費者ニーズを掴むライフスタイルビジネスとは何か」を開催いたしました。
現在ファッションビジネス界にも大きな変化が起こっており、従来のただ単に一つのアイテムを販売するというモデルから、「衣食住」を組み合わせたライフスタイルを提案するというビジネスモデルに今注目が集まっています。講座では「世界一厳しい目を持っている」と言われる日本の消費者のニーズに対応するために、企業が取り組んでいるビジネスモデルについてわかりやすく解説がなされました。
まず、大村教授の研究分野であるファッションビジネスを例に、世界そして日本のビジネススタイルの変遷をたどり、やがてライフスタイルビジネスへと拡張していく過程について詳しく解説がなされました。そして現在の消費者の価値観、消費行動に対応する企業の戦略として、実際のいくつかの企業の取り組みの実例が示されました。
そして最後に、ライフスタイルビジネスが国家プロジェクト「クールジャパン」の一翼を担っており、この政策が企業の海外戦略として需要の開拓、拡大の大きな鍵を握っているという話で講座を締めくくりました。
受講者からも、「ファッションビジネスだけでなくライフスタイルビジネスを学び、いろいろな物の見方を知ることができた」、「他業種でも通用する話だと思った」、「成功する企業の価値を創造する戦略の考え方が勉強になった」など、感想が寄せられました。
あべのハルカスキャンパスでは、今後も時事問題や現代社会に生かせる教養をテーマに定期的に公開講座を開催してまいります。
(撮影:阪南大学文化会写真部)
そして最後に、ライフスタイルビジネスが国家プロジェクト「クールジャパン」の一翼を担っており、この政策が企業の海外戦略として需要の開拓、拡大の大きな鍵を握っているという話で講座を締めくくりました。
受講者からも、「ファッションビジネスだけでなくライフスタイルビジネスを学び、いろいろな物の見方を知ることができた」、「他業種でも通用する話だと思った」、「成功する企業の価値を創造する戦略の考え方が勉強になった」など、感想が寄せられました。
あべのハルカスキャンパスでは、今後も時事問題や現代社会に生かせる教養をテーマに定期的に公開講座を開催してまいります。
(撮影:阪南大学文化会写真部)