2024年10月23日(火)にあべのハルカスキャンパスにて、研究・イノベーション学会が開催され、国際学部長の松村嘉久教授がイノベーションと地域創生をテーマに講演「新今宮から大阪を、日本を変える」を行いました。
研究・イノベーション学会は、大槻眞一元学長が代表者として、現代における科学技術の発達に関する研究開発・イノベーションに軸足を置き、企業・大学・国公立研究機関が課題を解明・解決するため互いに連携し、相互交流によりその成果を活用することを目的として活動しています。本学もその趣旨に賛同し、交流を通じて協力その活動に協力しています。
このたびの研究会は、「イノベーションと地域創生」をテーマに講演会と総合討論が行われました。
研究・イノベーション学会は、大槻眞一元学長が代表者として、現代における科学技術の発達に関する研究開発・イノベーションに軸足を置き、企業・大学・国公立研究機関が課題を解明・解決するため互いに連携し、相互交流によりその成果を活用することを目的として活動しています。本学もその趣旨に賛同し、交流を通じて協力その活動に協力しています。
このたびの研究会は、「イノベーションと地域創生」をテーマに講演会と総合討論が行われました。
実施内容
講演1「西成の歴史-西成わが町-」
講師:上村良次氏(元経済産業省近畿経済産業局産業部長)
江戸時代から明治にかけての歴史を引き合いにものづくり企業の集積の経緯を説明され、現在の西成特区構想が3期目入り、これまでの取組や今後の展開の期待を述べられました。
講演2「新今宮から大阪を、日本を変える」
講師:松村嘉久教授(阪南大学国際学部長)
2009年から2019年まで新今宮で学生たちと地域が連携して「観光インフォメーションセンター」を開設、運営した経験から、体感的に知った大阪の長所と短所を語り、新今宮で活動してきた地域振興の様々な取組を今後南大阪に拡げていく着想を語りました。
地域の魅力を熱く語る講演に、参加者は興味深く聴き入り、総合討論ではたくさんの質問から幅広い話題で大いに盛り上がった研究会となりました。
本学は引き続き産業界と連携し、多様なニーズに応えるセミナーや講演会を開催してまいります。