2024年11月29日(金)にあべのハルカスキャンパスにて、本学主催で南河内地域のにぎわい創出に向けた広域連携の可能性を探るためのシンポジウムを開催し、多数の自治体、企業、その他各種機関と活発な議論が交わされ、今後の方向性を探るにあたり自治体の枠を超えた広域連携の必要性を参加者間で確認いたしました。
このたび、広域連携を実現する次のステップとして、2025年2月21日(金)に自治体、関係機関の観光、地域振興部局の担当者の方が一堂に会したワークショップを開催し、具体的な広域連携について検討を行いました。

当日は国際学部国際観光学科の和泉大樹教授による南河内地域を俯瞰した古代文化遺産についての講演も行われ、文化遺産が南河内全域にまたがる実態を共有し、自治体の枠を超えて取り組むことの有効性を確認しました。

ワークショップでは、各自治体の観光資源について紹介され、今後連携して魅力発信の取組を行っていくこと、また関係者が引き続き連携して取り組んでいくことで意見が一致しました。

実施内容

南河内地域の活性化に向けたワークショップ
 ~南河内地域への誘客のための広域連携に向けて~

日時 : 令和7年2月21日(金)14:30~17:00
場所 : 阪南大学あべのハルカスキャンパス
1.開会挨拶 阪南大学長 平山 弘
2.基調講演 
【南河内地域の文化遺産—概要と活用の可能性—】
  講師:和泉 大樹(阪南大学 国際学部国際観光学科 教授)
3.広域連携に向けたワークショップ 
  ◇ファシリテーター : 
   松村 嘉久(阪南大学国際学部長、国際学部国際観光学科教授)
  ◇コメンテーター :
   笹川 耕司 氏(近畿日本鉄道株式会社執行役員 創造本部未来創造部
   および観光開発・地域共創部担当)
4.今後の取り組みについて(意見交換会) 
5.閉会挨拶
本学は引き続き、各自治体が連携して観光客誘致の取組を行う枠組み作りを目指して、連携を促進してまいります。