2017年度 オータムセミナー(研究成果報告会)を開催しました
オータムセミナーは、本学の教員が専門分野から身近なテーマを選んで、一般社会人に分かりやすく解説する講座です。
今回は、西本真弓教授が10月25日(水)、阪南大学あべのハルカスキャンパスにおいて、「あなたはどこで最期を迎えたいですか?病院それとも住み慣れた我が家?-今、在宅療養支援診療所に求められていること-」と題するテーマのセミナーを行い、在宅医療のあり方と課題について、学びました。
超高齢社会といわれる日本で自分が最期を迎えるとき、果たしてベッドは確保されているのか、不安な方も多いと思います。それ以前に、病院のベッドで最期を迎えることを望んでいる人がいったいどのくらいいるのか、この点も考えなければならない課題だと思います。本講座では、介護を受ける立場、介護をする立場、そして介護や医療についての政策をつくる国の立場から、これからの未来において、どうすればみんなが安心して暮らせるのか、一緒に考えていきました。
日本は、医療において世界に誇るべきレベルを実現していると思います。しかし、その一方で莫大な医療費が必要となっているのも事実です。国が終末期の医療費削減を目的に、病院から在宅へと大きくかじをきった現状についてお話しし、今後の医療、介護をどうしていくべきかを受講生の皆さまと考えることができました。
今回は、西本真弓教授が10月25日(水)、阪南大学あべのハルカスキャンパスにおいて、「あなたはどこで最期を迎えたいですか?病院それとも住み慣れた我が家?-今、在宅療養支援診療所に求められていること-」と題するテーマのセミナーを行い、在宅医療のあり方と課題について、学びました。
超高齢社会といわれる日本で自分が最期を迎えるとき、果たしてベッドは確保されているのか、不安な方も多いと思います。それ以前に、病院のベッドで最期を迎えることを望んでいる人がいったいどのくらいいるのか、この点も考えなければならない課題だと思います。本講座では、介護を受ける立場、介護をする立場、そして介護や医療についての政策をつくる国の立場から、これからの未来において、どうすればみんなが安心して暮らせるのか、一緒に考えていきました。
日本は、医療において世界に誇るべきレベルを実現していると思います。しかし、その一方で莫大な医療費が必要となっているのも事実です。国が終末期の医療費削減を目的に、病院から在宅へと大きくかじをきった現状についてお話しし、今後の医療、介護をどうしていくべきかを受講生の皆さまと考えることができました。
講座には、86名の方が参加されました。
参加者からは、「ぼんやりしたことが分かり霧が晴れた思いです」「面白く聴講出来ました。本当に有意義でした」などの感想があり、大盛況のうちに終了しました。
参加者からは、「ぼんやりしたことが分かり霧が晴れた思いです」「面白く聴講出来ました。本当に有意義でした」などの感想があり、大盛況のうちに終了しました。