<開催内容>

■公開講座 13:30〜14:30 
⌈太閤さん、吉野の山で大花見 ~誰が参加して、どんな花見だったのか~⌋ 
講師:吉野町産業観光課 中東洋行 氏(司会進行:経済学部櫻井靖久准教授)
今から約430年前、太閤・秀吉が吉野山で行った大花見、大層豪華だったと伝わりますが、一般には醍醐の花見ほど知られてはいません。講座では、講師の中東様が秀吉の甥の関白秀次や徳川家康、伊達政宗、前田利家等戦国のそうそうたる顔ぶれが揃った吉野山の大花見について、様々な資料に残る興味深いエピソードをまとめてご紹介いただきました。受講者のみなさんは、歴史の登場人物の意外な横顔が垣間見られる内容の講演を興味深く聴き入っておられました。

■ワークショップ 13:00〜16:00
吉野杉高級箸製作体験(実施者:阪南大学 櫻井ゼミ生)
誰でも手軽に高級素材の吉野杉を使った箸を製作できるワークショップをセミナールームで開催しました。間伐材の吉野杉を好みに合わせて削り、装飾を施してきれいに仕上げて頂く体験教室で、参加者は思い思いに箸を作りながら学生との交流を楽しんでいました。
今回の催しは、同じ鉄道の沿線に位置する本学と奈良県吉野町が連携して、吉野町の魅力を広く一般に伝え、吉野町を身近に感じていただくことを目的に実施されました。

本学は引き続き学生が地域の課題解決に貢献する機会を創出し、地域連携をますます推進してまいります。

※「ハルカス大学」とは、あべのハルカスのキャンパスフロアに入居する大学と企業が連携して行う学びのプロジェクトで、講座やイベントの実施を通して学生支援、地域貢献、生涯学習、社会人教育等、あべのハルカスの企業・施設とつながることができる様々な連携事業を行っています。