2月11日(日)に富田林市金剛団地にて、経済学部定藤ゼミ、中西ゼミが「ネパール×日本 金剛団地かけはしカフェ」 を開催しました。これは富田林市、UR都市再生機構と連携して行っている富田林市金剛団地活性化の社会連携活動の一環で実施されたもので、金剛団地に在住する約 300 人のネパール人留学生と住民、学生との交流の機会創出についてのUR都市再生機構からの要望に応えるかたちで開催されました。
当日は、今春からネパールに留学予定の関西学院大学の学生にもお手伝いいただき、国際交流のおしゃべりの場や、ネパールと日本のことを知る展示スペースを設けて、手作りの会話カードも準備をして臨みました。また、ネパール人留学生の生活の一助になればということで、古着の無料提供も行いました。
当日は、35名が参加し、ネパール語と日本語を教えあったり、普段は何をしているのか話し合ったり、自然に会場のあちこちで会話が生まれ、親睦の和がひろがりました。
当日は、今春からネパールに留学予定の関西学院大学の学生にもお手伝いいただき、国際交流のおしゃべりの場や、ネパールと日本のことを知る展示スペースを設けて、手作りの会話カードも準備をして臨みました。また、ネパール人留学生の生活の一助になればということで、古着の無料提供も行いました。
当日は、35名が参加し、ネパール語と日本語を教えあったり、普段は何をしているのか話し合ったり、自然に会場のあちこちで会話が生まれ、親睦の和がひろがりました。
イベント概要
【日時】2024年2月11日(日)14:00~17:00
【場所】金剛団地中央集会所(富田林市)
【内容】
●おしゃべりスペース 会話カードを用い、お茶やお菓子も用意しました。
●ネパール、日本の展示
ネパールと日本のことについて文化や宗教、食べ物など紹介しました。
●古着プレゼント
ミニ古着ショップを開店し、気に入ったものがあれば無料で持って帰っていただきま
した。
今回のイベントを起点に、学生、市民のみなさんとで金剛地区の国際交流を推進できればと考えています。
学生のコメント
UR金剛団地かけはしカフェを終えて
富田林市のUR金剛団地で、300人ほどのネパール人留学生の方が昨年秋から入居され、住民の方々が戸惑っていらっしゃるというお話をお聞きしました。そして、私たちがネパール人の方と日本人の方をつなぐイベントができないかと考え、今回「ネパール×日本 金剛団地かけはしカフェ」を開催させていただきました。
イベントに向けて準備の段階で、実際何人くらいの方々に来場していただけるのか全く見当がつかず、イベント当日に次々とネパール人留学生や日本人の住民の方が会場にお越しいただいたときは、正直驚き、またとても嬉しく思いました。
イベントでは、ネパール語と日本語の会話カードや、両国の文化などについて展示を行い、それらを活用して会話が生まれたのはもちろん嬉しかったのですが、それ以上に良かったのは、それらがなくても日本人の方とネパール人の方の間で会話が生まれていたことです。最初は私たちスタッフが一緒にお話をしていましたが、私たちが他のグループに行っても楽しくお話をされている方々が多数いらっしゃいました。ネパール語と日本語を教えあったり、普段は何をしているのか話し合ったりなど、自然に会話が生まれていました。私たちを介さなくてもコミュニケーションができており、ネパール人の方々と日本人の方々の「かけはし」となれたのではないかと思います。
今回のイベントでは、日本人とネパール人の間で交流のきっかけづくりを提供できたと思っています。これからもその交流が続き、ネパールと日本の相互理解が深まっていくことを強く願います。
また、今回のイベントは阪南大学の先生方や学生の皆様のご協力をいただき、実現したものでした。私達に、地域交流の貴重な機会を与えてくださり大変感謝しております。ありがとうございました。
経済学部 中西教授のコメント
ネパールの方24名、学生5名、日本の方6名と合計35名の参加と大盛況でした。
このようなカフェを続けてほしいとご意見をいただきました。
これからもいろんな方が集まれるカフェにしていきたいです。
当日の様子
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