2024年2月24日(土)、25日(日)の2日間、文化会茶華道部が、屯倉(みやけ)神社(松原市)で実施された梅まつりに参加し、運営を支援しました。
本学は毎年正月に恒例となっている松原市内の六社を巡るイベント「開運・松原六社参り」の実施に協力しておりますが、このたび松原六社のひとつである屯倉(みやけ)神社にて開催される梅まつりに茶華道部の部員が参加して、境内でお茶菓子が振る舞われる際に、来場者の接遇や実際にお茶をたてるなどして、運営を支援しました。

 屯倉神社は、天慶5年(942)に菅原道真を祭神として創祀され、本殿には神像として菅原道真像が安置されるなど道真に関わる伝承品が多く残されています。
南河内地方の梅の名所としても知られ、2月には境内の枝垂れ梅が咲き乱れ、梅まつりの催しが開かれます。今年はコロナ禍の中断を経て4年ぶりの開催となりましたが、運営の担い手の高齢化や人手不足から、本学の茶華道部が地域に貢献する機会をいただくに至りました。当日は2日間で約600名の来場者にお茶を振る舞い、茶華道部も久しぶりの対外的な活動を経験するよい機会となりました。

参加学生のコメント

経営情報学部2回生 嶋川 弥希
茶華道部主将の嶋川です。私たちは今回、初めての学外行事で屯倉神社の梅祭りに参加させていただきました。お手伝いという形で参加させていただきましたが、お茶を立てたり和菓子をお客様の所まで運んだりと、たくさんの経験者の方々に作法を教えて頂きながら過ごせた楽しい2日間でした。
 
流通学部2回生 外山  舞
今回、茶華道部として屯倉神社梅まつりのお茶のお運びとお茶立てのお手伝いをさせて頂きました。今回このような貴重な機会を頂けて大変嬉しく感じています。巫女さんの衣装も一度は着てみたいと思っていたため、着ることができて嬉しかったです。来てくださった方々が「おいしかった」「お茶立てが上手」などお褒めくださったので、とても嬉しく感じました。
本学は引き続き、地域と連携して、地域の活性化に向けて学生が活躍する機会を創出し、地域貢献を推進してまいります。