阪南大学、北助松商店街振興組合、独立行政法人都市再生機構 泉大津市 高石市の
5者による北助松商店街を中心とした地域活性化に関する連携協定締結を締結しました。

 この度本学は、大阪府泉大津市(市長:南出 賢一)、北助松商店街振興組合(理事長:松尾 美砂子)、独立行政法人都市再生機構西日本支社(支社長:高原 功)、高石市(市長:畑中 政昭)の5者による北助松商店街を中心とした地域活性化に関する連携協定を締結しました。
 泉大津市と高石市にまたがって所在する北助松商店街は、南海線北助松駅から東へ600メートルにわたり商店が連なり、その先にUR助松団地(1,559戸)が立地しています。当商店街は、中央の道路を境界に2市にまたがる全国でも珍しい商店街で、これまで商店街活性化に向けた取り組みを進めてきましたが、空き店舗の増加などの課題も抱えています。令和5年には、本学や周辺市と協力して商店街の役割や発展方向を議論し、地域とつながり、にぎわいを生み出す商店街を目指すことになりました。
 8月27日(火)午前11時から泉大津市役所4階の市長応接室で当事者となる5機関の代表者が一堂に会し、協定の調印式が執り行われ、今後5者で連携して取り組みを進めていく決意表明がなされました。
 
 本学の取組としては、経済学部の中西ゼミが地域から古着を回収し、商店街の商品券に交換する「フクチェン」事業の実施、地域活動の拠点化に向けた空き住宅を改修する「DIY」の活動、助松神社で毎月1回開催される「おついたち参り」のイベントへの参加、さらにはFMいずみおおつに番組名「阪南大生の独り言」の放送など多岐にわたっています。FMいずみおおつの「阪南大生の独り言」は毎月第1木曜日18時から1時間オンエアされていますので、ぜひご視聴ください。
 
 本学は、今後も様々な地域連携事業や地域貢献を推進し、地域の課題解決、学生の社会貢献活動を支援してまいります。
 
 そして今年6月には本学とのコラボイベントが開催されるなど、連携が進んでいます。このような背景のもと、当商店街エリアの活性化に向けた協定が締結され、5者が連携して取り組みを進めていきます。