阪南大学サッカー部がプレーで魅せます、戦術伝授します−ゴールを目指せ、突破からフィニッシュまで−
(講師:流通学部教授・サッカー部監督 須佐徹太郎)

 サッカー講座は7月26日(土)に開催され、女子生徒2名を含む、27名の受講生が参加しました。
 サッカープレーの中でも、誰しもが決めたいけど、うまく決まらないゴール、今回の講座では、ボールを奪って、そしてゴールまでの過程を熱気冷めやまぬワールドカップブラジル大会の場面を見ながら、理論と実技の両面より学びました。
 まずは、教室で最新の世界のトッププレイヤーたちのボールを受け取ってから、ゴールに至るまでのプレー映像を見ながら、須佐監督から華麗なテクニック、ゴールに至るまでの解説となぜ一流選手は相手をかわせるのかを身振り手振りを交えながらの解説がありました。
 次に、一流選手になるための奥義とは何かを、有名選手のプレーの一つ一つに意味があるのか、映像などを見ながら、実例を挙げる実践的な講義に熱心に耳を傾けていました。 

 そして、学年別に分かれて、いよいよ実技に臨みました。
 グラウンドにおいて、本学サッカー部コーチの指導のもと、サッカー部員のサポートを受けながら、基本的プレーを中心に技術向上のための練習方法を学びました。最初は緊張して固かった中学生も次第に慣れていき、切れのいいシュートを打ち、最後はミニゲームを行い、なごやかな雰囲気のまま、終了しました。
 わずか1日ではありましたが、サッカーの楽しさ・難しさ・奥の深さが体感できたようで、受講者はヘトヘトになりながらも、大喜びでした。