2015年度(3月度) スプリングセミナー(研究成果報告会)を開催しました
スプリングセミナーは、本学の教員が専門分野から身近なテーマを選んで、一般社会人に分かりやすく解説する講座です。今回は、3月26日(土)、阪南大学あべのハルカスキャンパスにおいて、最先端の学術研究成果等の内容を紹介する講座として、「「越境EC」の実態解明と存在理由−クロスボーダー取引の現状と課題について−」をテーマに開講しました。
「越境EC」とは、海外サイトを利用してネットショッピングをすることであり、その実態は最近まで明らかになっていませんでした。本セミナーでは、最新の調査結果による「越境EC」の実態に触れつつも、eBay、アリババなどの国際的な企業動向、そして我が国の事例(SAKE-Master、多慶屋)などを中心に紹介されました。さらに「越境EC」の存在理由について考察するとともに、ネットによる「情報の束」が新しい多国籍企業のタイプになるという新しい学説を論じられました。
「越境EC」とは、海外サイトを利用してネットショッピングをすることであり、その実態は最近まで明らかになっていませんでした。本セミナーでは、最新の調査結果による「越境EC」の実態に触れつつも、eBay、アリババなどの国際的な企業動向、そして我が国の事例(SAKE-Master、多慶屋)などを中心に紹介されました。さらに「越境EC」の存在理由について考察するとともに、ネットによる「情報の束」が新しい多国籍企業のタイプになるという新しい学説を論じられました。
講座には、43名の方が参加されました。参加者からは、「興味のある内容で分かりやすかった」「このテーマの第2弾、第3弾も聞いてみたい」「最先端の知識を吸収できて良かった」などの感想があり、大盛況のうちに終了しました。