2016年度「大阪中学生サマー・セミナー」が開催されました

 2016年7月23日(土)本学において「大阪中学生サマー・セミナー」が開催されました。中学生サマー・セミナーは、大学コンソーシアム大阪・南大阪地域大学コンソーシアム・大阪府教育委員会・大阪市教育委員会・堺市教育委員会からなる大阪中学生サマー・セミナー推進協議会の主催、大阪府の後援により「学習への興味・関心が高く、資質や能力を積極的に高めようとする中学生を対象に、大学等との連携のもと、各講座を開催し、生徒個々の学問に対する関心、能力の伸長を図るとともに、チャレンジ精神に満ちた創造性豊かな人材育成を図ること」も目的として毎年開催されています。
 本学では、「サッカー部監督の講義を聞いてあなたも1日サッカー部員」「レッツ チア!ポンポン持ってあなたも今日からチアリーダー」の2講座を開講しました。
 サッカー講座については、9:30に参加中学生25名、同伴保護者等20名が集合し、受付の後、622教室においてサッカー部監督須佐徹太郎(流通学部教授)の約1時間の講義を受講しました。講義に関しては、まず、本学サッカー部に関する簡単な歴史、変遷にはじまり特徴的な練習内容の紹介等が行われるとともに、先日まで開催されていた2016ユーロ大会の試合の中から各国の戦術に関する分析講義が。DVD映像をもとに、それぞれの得点シーンや、突破シーンを振り返りながら行われました。須佐監督からは、本学サッカー部のディフエンス突破の特徴的な体の使い方についても、直接指導が行われました。講義終了後、2チームに分かれて時間差で、第1グランドを使って約1.5時間の実戦指導が行われました。サッカー部3人のコーチと部員15名の指導のもと、基本練習の方法、ミニゲームが行われ、15:00過ぎに無事スケジュールを終了しました。
 チア講座については、12:30に参加中学生24名、同伴保護者等約15名が集合し、大学会館3Fホールにおいて講座が開始されました。講座冒頭、チアリーディングの歴史等の説明が行われ、その後、本学チアリーディング部2名のコーチと部員12名の指導により実技指導が行われました。最初は緊張していた参加中学生たちはコーチや部員の元気とSmileの応援を受けて、みるみる演技を上達させていきました。講義の最終時点で各チームに分かれての発表会が行われ、16:30無事スケジュールを終了しました。