2016年度第2回 教職員対象障がい支援に関する講演会を開催しました
2017年2月14日(火)、本キャンパス50周年記念館3階B会議室において、2016年度第2回教職員対象障がい支援に関する講演会を開催し、約30名の参加者がありました。
講演会は、学生相談室長・学生部長の石井雄二経済学部教授の挨拶及び講師紹介から始まりました。
今回の講師は、京都大学学生総合支援センター障害学生支援ルーム チーフコーディネーターである村田 淳(むらた じゅん)助教です。障がい学生への対応に関する経験が豊富な村田講師の講演は、緻密なデータに具体的な実例も織り交ぜられ、参加者にとってはとても分かりやすく、興味のある内容でした。
講演会は、学生相談室長・学生部長の石井雄二経済学部教授の挨拶及び講師紹介から始まりました。
今回の講師は、京都大学学生総合支援センター障害学生支援ルーム チーフコーディネーターである村田 淳(むらた じゅん)助教です。障がい学生への対応に関する経験が豊富な村田講師の講演は、緻密なデータに具体的な実例も織り交ぜられ、参加者にとってはとても分かりやすく、興味のある内容でした。
講演は90分間で、(1)“障害”の現在 (2)大学における障害学生支援と障害者差別解消法 (3)京都大学における支援体制 の3部構成で進められました。
なかでも、特に京都大学の支援体制は参加者の興味が強かった部分で、質疑応答の際には、学生サポーターのもう少し詳しい説明を希望する声も寄せられました。
終了後のアンケートでは「法律的な観点も含めて勉強になった」「全学的な意識高揚が必要と感じた」「合理的配慮の考え方がよく分かった」などの感想が寄せられ、有意義な研修会となりました。
本学では、今後、学内の意見を取り入れて研修会等を開催し、構成員の理解度を高めていく予定です。
なかでも、特に京都大学の支援体制は参加者の興味が強かった部分で、質疑応答の際には、学生サポーターのもう少し詳しい説明を希望する声も寄せられました。
終了後のアンケートでは「法律的な観点も含めて勉強になった」「全学的な意識高揚が必要と感じた」「合理的配慮の考え方がよく分かった」などの感想が寄せられ、有意義な研修会となりました。
本学では、今後、学内の意見を取り入れて研修会等を開催し、構成員の理解度を高めていく予定です。
村田 淳 講師のプロフィール
京都大学助教、京都大学学生総合支援センター障害学生支援ルーム チーフコーディネーター
○文部科学省「障害のある学生の修学支援に関する検討会」委員
2014 年12 月 第1 次まとめ 2016 年4 月から再開(第2 次まとめに向けて)
○独立行政法人 日本学生支援機構・障害学生修学支援実態調査分析協力者
○嶺重 槙・広瀬浩二郎編 京都大学障害学生支援ルーム協力『知のバリアフリー「障害」で学びを拡げる』第2章「支援の場から学びのコミュニティへ」京都大学学術出版会 2014 年12 月 など
○文部科学省「障害のある学生の修学支援に関する検討会」委員
2014 年12 月 第1 次まとめ 2016 年4 月から再開(第2 次まとめに向けて)
○独立行政法人 日本学生支援機構・障害学生修学支援実態調査分析協力者
○嶺重 槙・広瀬浩二郎編 京都大学障害学生支援ルーム協力『知のバリアフリー「障害」で学びを拡げる』第2章「支援の場から学びのコミュニティへ」京都大学学術出版会 2014 年12 月 など