2016年度 学生活動報告会を開催しました

2017年2月21日(火)13時より本学50周年記念ホールで、体育会クラブ、文化会クラブおよび大学祭実行委員会の学生団体により、今年度で5年目となる学生活動報告会を実施しました。
報告会で発表した学生団体は、体育会クラブからはウエイトトレーニング部、サッカー部、スピードスケート部、トランポリン部、空手道部、少林寺拳法部、文化会クラブからは吹奏楽部、ボランティア部、MANGAイラスト創作部、そして大学祭実行委員会で、学生団体を代表して1年間の活動内容の報告が行われました。
ウェイトトレーニング部からは、競技の説明のほか、今期の大会での活躍の様子が発表されました。
サッカー部からは、選手層の厚いチーム内で、普段のモチベーションを保つ組織の仕組みが紹介され、各チームの戦績が紹介されました。
中でもトップチームは今期の関西学生サッカーリーグで8回目の優勝をしたことが報告されました。またリーグ戦以外にも、夏の全国大会である総理大臣杯出場や、冬の全日本大学サッカー選手権大会第3位の成績を収めたことが報告され、活躍した多くの選手たちが、Jリーグへの入団が決定した報告がありました。その他、地域の小学生たちとのサッカー教室の様子なども紹介されました。

少林寺拳法部では、創部50周年を迎え開催された先輩方との記念式典の様子や、関西学生大会での活躍の様子が発表されました。それ以外にも地域防犯ボランティアとして、ユニフォームと腕章をつけて、小学生の下校時間にランニングを行っていることの紹介がありました。

空手道部では、年間のスケジュールや普段の練習方法の紹介の他、全日本大会に出場したことの報告がありました。

トランポリン部からは、トランポリンの歴史紹介や、演技点、難度点、高さ点からなる試合の採点方法や、普段の練習方法の紹介の他、大会の戦績紹介がありました。

スピードスケート部からは、ショートトラック競技の紹介がありました。過去には金メダリストを輩出した同クラブでは、毎年優秀な成績を収めていますが、今年度は「日本学生ショートトラックスピードスケート選手権大会」において、創部21年にして初の総合優勝を果たしたことが報告されました。
文化会クラブからは、地域でのお祭りや施設での演奏を行った吹奏楽部が、当日の様子を写真を交え発表しました。また、定期演奏会のパンフレット作成では近隣からスポンサーを募った報告や、演奏会内でも観客も一緒に楽しむ事のできる演奏をした様子が発表され、地域に愛される大学クラブを目指す様子が見られました。

MANGAイラストコミック創作部では、同人誌の発行やパネル展の開催報告の他、経営情報学部で行なっているプロジェクションマッピングへのイラスト提供なども行なったとの報告がありました。

ボランティア部では、地域のNPO団体との連携の様子や、「ちびっこ遠足」という障がいをもった子どもたちとの京都への遠足の様子の紹介の他、地域の小学校近くの交差点で、毎週金曜日に7時半から8時半まで行っているあいさつ見守り運動活動の様子が紹介されました。その他にも。大阪学生安心・安全ボランティア交流会で、他大学との交流に刺激を受けた様子が語られました。

大学祭実行委員会では、約200名を超える組織で運営を行う様子の他、広報部門、タレント部門、模擬展示部門、企画部門、警備部門、設営部門の6部門に分かれて行う活動の様子が写真入りで詳しく行われました。2ヶ月前から司会の練習をする様子や、子供フェスティバル、イルミネーションイベントの様子も紹介され、1日目1563名、2日目3711名の合計5274名の参加者があったことが報告されました。
発表の最後には来年度のテーマが「咲」であることが発表され、全団体への協力の依頼がありました。
その他にも大学祭実行委員で行っている、高校入試の手伝いや、入学式準備の他、松原市内で開催される松原健康マラソンのお手伝いや、地域のお祭りのお手伝いなどの、ボランティア活動にも参加していることが報告されました。

各団体からの報告の後、石井学生部長からは、クラブ活動を通して、地域や、社会に対して喜ばれる活動をしていることがわかったので、これからも盛り上げて欲しいとの激励がありました。

井上学長からは、大学生の本分は勉学だが、それ以外の時間を課外活動で充実したものとして欲しいという励ましがあり、充実した報告会となりました。