レゴ®シリアスプレイ®ワークショップ 2024年7月1日 (月)

阪南大学のEnglish Debate Society(EDS部)は、第7回阪南大学模擬国連の準備を進めています。
今年のイベントは12月6日、7日、8日に開催されます。イベントのテーマはSDG 5「ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う」です。私たちはこのテーマについてより深く理解するために、レゴ®シリアスプレイ®ワークショップを開催しました。学生たちは「ジェンダー不平等の根本原因は何か、そしてこの目標を達成するための壁は何か?」という質問に答えるモデルを作成し、他の学生に発表しました。この活動を通じて、学生たちはこの重要なグローバル問題についてより深い理解を得ることができ、今冬の阪南大学模擬国連での議論がより深まることが期待されます。

Mark Sheehan、国際コミュニケーション学科 教授
レゴ®シリアスプレイ®ファシリテーター
阪南大学EDS部顧問

LEGO® SERIOUS PLAY®? - レゴ®シリアスプレイ®とは?

「新しい学びの道具」としてのレゴ®シリアスプレイ®

ビジネス上の問題解決には、論理を尽くした議論を優先しがちです。各人の感性:「心」で考え直し、感性で捉えたことをまた論理で考えてみる、この相互作用が問題解決を効果的に促進します。
 シリアスプレイ™は、遊びと学びの融合の中に、問題解決のプロセスを巧みにおり交ぜた、「新しい学びの道具」といえます。大人でも子供でも、世代や上下関係を超えて、参加できるのが特徴です。
 チームの個々人が、自分の考えを素直に表す、また、他のメンバーから、多角的な視点で自らの考えに啓発を受けるのが最初のステップです。チーム全体が、このプロセスを共有することにより、個々人の考えが、次元の高い、ダイナミックな考えへ統合・昇華することができます。