活動テーマ:まつばらブランドLa Matsubaraの探索とその価値を見出そう! 令和時代の新しいファッション
産学連携先:趣味のきもの もりた屋
キャリアゼミの一員である流通学部平山ゼミは、ブランド・マーケティングコース設立10周年記念企画として、今回は和のテイストをメインにしたファッションショーを開催しました。ゼミの先生にお聞きすると、2009年7月にブランド・マーケティングコース設立記念企画としてHANNAN COLLECTION 阪南コレクションが行われ、そこではアパレルブランドの雄であるPOINT様(現アダストリア様)とパル様から衣装提供を受け、平山ゼミの先輩たちを中心に、すべての学部からファッション大好きな学生の有志がモデルとして参加。これにより、流通学部はファッションやブランドが学べる大学としての一歩を踏み出す一大イベントとなったそうです。それから10年目の今年度は新たな年号の下でのスタートという時代的な背景もあって、和の要素=日本の伝統を生かしながら、新たな価値を和の世界(着物や浴衣)の衣装にいかに落とし込めるかということで、チャレンジしてきたものです。
産学連携先:趣味のきもの もりた屋
キャリアゼミの一員である流通学部平山ゼミは、ブランド・マーケティングコース設立10周年記念企画として、今回は和のテイストをメインにしたファッションショーを開催しました。ゼミの先生にお聞きすると、2009年7月にブランド・マーケティングコース設立記念企画としてHANNAN COLLECTION 阪南コレクションが行われ、そこではアパレルブランドの雄であるPOINT様(現アダストリア様)とパル様から衣装提供を受け、平山ゼミの先輩たちを中心に、すべての学部からファッション大好きな学生の有志がモデルとして参加。これにより、流通学部はファッションやブランドが学べる大学としての一歩を踏み出す一大イベントとなったそうです。それから10年目の今年度は新たな年号の下でのスタートという時代的な背景もあって、和の要素=日本の伝統を生かしながら、新たな価値を和の世界(着物や浴衣)の衣装にいかに落とし込めるかということで、チャレンジしてきたものです。
【12月以降のスケジュール】
4月~11月についてはキャリアゼミ(平山ゼミ)中間報告を参照してください。
- 12月
着物ファッションショー準備・開催(12月11日(水)5限) - 1月
着物ファッションショーの総括・反省事項の整理
松原ブランドLa Matsubaraの今後について
※なお、ゼミの先生は剣道や弓道、杖術などの武道経験があり、剣道であれば剣道着と袴、弓道であれば、上着と帯袴、足袋といった和装の要素に慣れ親しんでおり、実際の和装の着こなしなどにも明るく、また京都西陣織会館での研修見学や日本各地の着物・風呂敷・伝統工芸品に関わる研究もしています。毎週のゼミでは和の世界の扱いについてわかりやすい解説を受けながら、ゼミ生同士がお互いの考えや意見を交換しながら、アイデアを出し合い、前向きなフレンドリーな雰囲気の中でゼミ活動に取り組みました。(山口 源輝)
学生活動状況報告
前期は主に流通学部ゼミナール大会に向けたチームごとのテーマに沿った調査研究を深めてきました。テーマは「ファッション雑誌VSインスタ」(優秀賞)「ファッション世界におけるジェンダーレス」(最優秀賞)「現代が求めるラグジュアリーホテルとは何か」です。この間、並行して現代の若者に好まれる振袖のスタイルについて調査し、和の着物にどのような洋のテイストを組み合わせれば新たな価値の提案につながるのか研究を続けました。後期ではファッションショーのプログラムを検討し、モデルの選定を行いウォーキングレッスンを実施しました。またプログラムに必要なアクセサリー等の準備については、もりた屋さんと意見交換を幾度となく開き、全員の意識を高めてきました。そして、リハーサルにも時間をかけ、モデル登場時の映像や音楽の制作を行い、当日を迎えました。ゼミ生が協力し課題解決へと主体的に行動できたと感じる、誇りに思える瞬間でした。
流通学部 広川 実紅
ゼミ集合写真
参加学生一覧
井手 謡、井阪 勇生、川崎 瑞貴、工藤 優菜、坂根 桃香、高原 優貴、竹本 芽久、谷口 晏里、徳山 凜花、濱田 乃綾、林 菜々穂、広川 実紅、福元 和也、矢崎 愛佳、山口 源輝、渡辺 佳菜、XIN QIQI
連携団体担当者からのコメント
もりた屋
森田 真弓 様
平山ゼミとは10数年前からゼミの研修で毎年のように弊店にて着物の歴史や伝統、着物の知識に加えて、着こなしの技術も含めた、着物の良さを学生さんたちにも理解していただけるよう、これまでも一緒になって取り組みさせていただいています。今年度に入り、松原市内の企業と連携して、新たな価値を生み出そうという平山ゼミの趣旨を聞き、私どもで協力できる範囲で、また学生さんたちのファッションに対する熱い思いや感性を知りたくて、今回この「令和時代の新しい和(着物・浴衣)のファッションショー」に協力させていただくことになりました。当日のファッションショーはベストなパフォーマンスができるよう、一人ひとりの個性に合わせた着付けをおこなうことができました。ファッションショー自体もこちらが想定した以上にすばらしいものでした。有難うございました。
教員のコメント
流通学部 平山 弘 教授
「令和時代の新しい和のファッションショー」ということで、これまでの洋装の歴史や文化的な背景に加えて、新たな和装の歴史や知識をキャリアゼミである平山ゼミ学生にいかにわかりやすく伝えるかというところに、最も重点を置いて取り組んできた一年となった。今回の3年生の和のファッションショーのテイストをいくつか解説するとつぎのとおりである(企画段階も含む)。全体としてバランスもとれており、歩きやすさという点でブーツやヒール、バスケットシューズ、髪の部分にも帽子やアクセサリーなどで工夫がなされ、令和時代の新たな和のファッションの提案ができたのではないかと思われる。
■カチューシャ(ベージュのスウェード) 髪はゆる巻き バッグ(茶色) 靴(ベージュのスウェードブーツ)
■髪には百合の花のアクセサリー 浴衣にはファーを掛ける 帯 銀色のベルト靴(ヒール)
■ベレー帽(ファータイプ) 髪(おさげ) 首(黒レースのハイネック) 帯(朱色) 手袋(黒のレース) バッグ(黒色) 靴(ショートブーツ 黒色)
■バッグ(透明) 靴(透明)
■帽子(ストローハット) 靴(ブーツ)
■靴(コンバース 白色 ハイカット) バッグ(リュック 白色)
■着物 帯(前止め 花魁スタイル) 靴(ヒール) など。
□社会人基礎力について
【前に踏み出す力】
①主体性 物事に進んで取り組む⼒ 修得
②働きかけ⼒ 他⼈に働きかけ巻き込む⼒ 修得途中段階
③実⾏⼒ ⽬的を設定し確実に⾏動する⼒ 修得
【考え抜く力】
④課題発⾒⼒ 現状を分析し⽬的や課題を明らかにする⼒ 修得
⑤計画力 課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する⼒ 修得途中段階
⑥創造⼒ 新しい価値を⽣み出す⼒ 修得途中段階
【チームで働く力】
⑦発信⼒ ⾃分の意⾒をわかりやすく伝える⼒ 修得
⑧傾聴⼒ 相⼿の意⾒を丁寧に聴く⼒ 修得
⑨柔軟性 意見の違いや立場の違いを理解する力 修得
⑩情況把握⼒ 自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力 未修得
⑪規律性 社会のルールや⼈との約束を守る⼒ 修得途中段階
⑫ストレスコントロール力 ストレスの発⽣源に対応する⼒ 修得途中段階
最後になりましたが、提携先 趣味のきもの もりた屋様、天王寺着付教室の先生方始め、関係のみなさま方に衷心から厚く御礼申し上げます!有難うございました!
※今回和のファッションショーを開催するにあたり、授業日ということもあり、所属ゼミ学生が本来出席すべきところの授業を欠席せざるを得なくなりましたこと、また事前に先生方への欠席の連絡など担当教員の不備がありましたこと、ここに謹んでお詫び申し上げます!
■カチューシャ(ベージュのスウェード) 髪はゆる巻き バッグ(茶色) 靴(ベージュのスウェードブーツ)
■髪には百合の花のアクセサリー 浴衣にはファーを掛ける 帯 銀色のベルト靴(ヒール)
■ベレー帽(ファータイプ) 髪(おさげ) 首(黒レースのハイネック) 帯(朱色) 手袋(黒のレース) バッグ(黒色) 靴(ショートブーツ 黒色)
■バッグ(透明) 靴(透明)
■帽子(ストローハット) 靴(ブーツ)
■靴(コンバース 白色 ハイカット) バッグ(リュック 白色)
■着物 帯(前止め 花魁スタイル) 靴(ヒール) など。
□社会人基礎力について
【前に踏み出す力】
①主体性 物事に進んで取り組む⼒ 修得
②働きかけ⼒ 他⼈に働きかけ巻き込む⼒ 修得途中段階
③実⾏⼒ ⽬的を設定し確実に⾏動する⼒ 修得
【考え抜く力】
④課題発⾒⼒ 現状を分析し⽬的や課題を明らかにする⼒ 修得
⑤計画力 課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する⼒ 修得途中段階
⑥創造⼒ 新しい価値を⽣み出す⼒ 修得途中段階
【チームで働く力】
⑦発信⼒ ⾃分の意⾒をわかりやすく伝える⼒ 修得
⑧傾聴⼒ 相⼿の意⾒を丁寧に聴く⼒ 修得
⑨柔軟性 意見の違いや立場の違いを理解する力 修得
⑩情況把握⼒ 自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力 未修得
⑪規律性 社会のルールや⼈との約束を守る⼒ 修得途中段階
⑫ストレスコントロール力 ストレスの発⽣源に対応する⼒ 修得途中段階
最後になりましたが、提携先 趣味のきもの もりた屋様、天王寺着付教室の先生方始め、関係のみなさま方に衷心から厚く御礼申し上げます!有難うございました!
※今回和のファッションショーを開催するにあたり、授業日ということもあり、所属ゼミ学生が本来出席すべきところの授業を欠席せざるを得なくなりましたこと、また事前に先生方への欠席の連絡など担当教員の不備がありましたこと、ここに謹んでお詫び申し上げます!