本学流通学部の池澤威郎先生は、国土交通省の3D都市モデルの報告の後、第二部の基調講演で登壇しました。「メタバースとリアル不動産：競合あるいは共存の行方－商業不動産と顧客接点のデザイン－」をテーマとし、近年のオムニチャネル化、OMO化の進行の最新事例、メタバースの現時点での限界について報告を行いました。同協会は不動産鑑定のプロが数多く参加しましたが、デジタル化の進展により、商業不動産のオペレーションの価値が複雑に拡張され増大するという仮説のもと、鑑定評価に一定の影響を与えるのではないか、との投げかけを行ないました。