プロフィール

経営学部 経営学科

池澤 威郎 (イケザワ タケオ)

わたしはJR系百貨店で、百貨店(小売業)の立ち上げと、新規事業として駅ビル型ショッピングセンター(商業不動産業)の立ち上げを経験しました。そして、都市部の駅周辺エリアの20年以上に及ぶ立地変動を間近にみてきました。そして、商業施設におけるマーチャンダイジング(ブランドショップ、品揃え)やビジネスモデルを組み立てる面白さを次世代に伝えたいと思い、教員になりました。たくさんの現場をフィールドリサーチするのが本ゼミの特徴です。小売業はお客様の反応をみて直接的にニーズや環境の変化を感知し、価値を提供できる業種です。皆さんも是非、学生時代にいろんな視点を学び、新しい着想を生み出し、消費者に直接の顧客価値を届ける喜びを分かち合いませんか。皆さんのご活躍を期待しています!
                
職名 教授
出身地 愛知県名古屋市
出身校 名古屋市立大学大学院経済学研究科博士後期課程
学位 博士(経済学・名古屋市立大学)、修士(法学・法政大学)
担当科目 リテールマーケティング(小売、SC、MDなど)、商品開発論
研究テーマ
  • 商業施設のビジネスシステム、流通システム(百貨店、ショッピングセンターなど)
  • 地域ブランド、ファクトリーブランド(繊維産地研究)
  • 交通結節点施設のマーチャンダイジング(駅ビル、空港、SAPAなど)
主要業績
  • 『駅・まち・マーケティング—駅ビルの事業システム革新』(同友館、2017年)
  • 『小売業と不動産業の境界領域に関する研究—百貨店とショッピングセンターのビジネスシステム—』(同友館、2023年)(日本不動産学会著作賞(学術部門)、日本流通学会奨励賞)
  • 「ものづくり参加企業から見たローカルブランディングの成立条件に関する考察—福山・備後圏域産地におけるデニム・ジーンズ参加企業を事例として—」『都市経営』No.14(2022年)
                        

※その他の研究業績については、下記「researchmap」(国立研究開発法人科学技術振興機構)で公開している研究ページをご覧ください。

researchmap

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