2023年4月12日、流通学部基礎演習として池澤ゼミ1期生(3回生)はららぽーと門真への内覧会へ参加しました。ららぽーと門真は、2階の特価品によるアウトレットフロアを正価品の一般的なSCのフロア(1・3階)でサンドイッチした商業施設(ハイブリッドモール)で、今年度最も注目度の高いSCでした。専門ゼミでは、2年次の基礎ゼミで数多くの商業施設視察をしてきた経験を踏まえ、新施設がどのように際立った特徴を持ち、価値提供を行っているのかを今回の機会をもってしっかり識別できるよう取り組むこととなりました。

学生コメント

 本日のららぽーと門真の見学会で私が感じたことは、フードコートのお店に有名が多く並んでいて、流行りを取り入れてるなと感じました。最初にお客さんを集めるために、いろんなセールをしていて、魅力的でした。
映画館が1階にある珍しいショッピングモールで疑問にも感じました。他のショッピングモールと、ららぽーと門真を見て感じた共通点が、GUやユニクロは絶対的に必要だなと思いました。そして屋上には人工芝の広場があり、遊具なども完備されていて、小さい子供でも遊べる空間になっていて、飽きることなく、時間が過ぎていきました。
流通学部 村山 雄大

参加学生一覧

青井 鏡悟、大西 虹輝、流 稜太、村山 雄大

教員のコメント

流通学部
池澤 威郎 准教授

 人気店を配置したフードコートや、アウトドアを広場で展開したカフェ、フォーエバー21の再上陸やラルフズカフェなどの話題性の高い新しいテナントミックス(MD)に触れることができました。また、日常的に買い物をするエリアと、非日常感のある買い物をするエリアとが共存しており、学生たちはみな驚きながらフロアを視察していました。コロナ禍が徐々にではあるがあけていく中で、商業施設がどのような方向性で開発されていくのかを目の当たりにし、そのコンセプトから具体的な店舗としての提案内容をしっかりと学ぶことができました。