2023年10月3日、流通学部基礎演習(キャリアゼミ)として池澤ゼミ2期生(2回生8名)は梅田にあるNU茶屋町へお邪魔しました。今回は11月に開催を控えた「デカボマルシェ」への出店に備えた、現地調査としてお伺いし、NU茶屋町の物件特性や市場環境についてお話をうかがうことになりました。販売促進の神原様、武内様、西村様のご紹介のあと、営業担当の堤様からは梅田駅が全国有数の乗降客数を誇ること、またおしゃれな中崎町へと向かう梅田の玄関口であることから、感度の高い幅広いお客様が訪れていることなどをご教示頂きました。また、博報堂プロダクツ様からは環境負荷低減の最も理解しやすい指標である「デカボスコア」(下記URLリンク参照)についてご紹介があり、マルシェの概要を教えて頂きました。学生たちは11月に向けた販売実習の場所について理解を深めることができました。
学生コメント
10月3日に私たちは、NU茶屋町さんからお話を伺いました。お話を聞く中で印象に残ったのは、デカボという言葉です。意味としては、製造や流通の過程で排出されるCO2量を減らすというものです。普段、生活していて聞く言葉ではないのでとても勉強になりました。11月のイベントが近づいてきた実感が湧いて少し楽しみに感じました。
牛島 敬介
参加学生一覧
牛島 敬介、
四方 美裕、
作田 美結菜、
下村 栞菜、
杉原 大樹、
高塚 星弥、
中上 元、
中澤 怜大、
三浦 由有、
上野 萌衣
教員のコメント
流通学部
池澤 威郎 准教授
国内有数の商業集積地である梅田エリア。その中でも路面的空間の広がるエリア、そしてNU茶屋町へお邪魔し、マルシェをおこなう遊歩道部分や、感度の高いテナント群を視察しながら、市場動向や来街者特性などのお話をうかがうことができました。アップサイクルのデニム雑貨を展開する実際の場所を観察したり、情報を収集したりすることで、集客力や売上高を向上することができるので、学生たちは顧客への価値提案をどのようにすべきかの下準備ができたようであります。また、博報堂プロダクツ様による講義で、デカボスコアというCO2削減率を直感的に理解できる指標を用いることで、環境意識の普及に貢献することを学ぶことができました。ありがとうございました!