2023年12月13日、日本ショッピングセンター協会・近畿支部主催セミナーで、本学流通学部の池澤威郎先生が「SCの未来像について考える:地域連携のカタチ」と題して講演及びパネル・ディスカッションのコーディネートを行いました。セミナーは「SCによる地域活性化の取り組み」を主題として、関西を代表する4施設、エコール・リラ、セブンパーク天美、近鉄百貨店(特に草津店)、つかしんの各パネラーを集約し、地域活性化に関する5つの論点についてディスカッションが行われました。KPIが曖昧な「地域活性化」を商業施設としてどのように実現していくか、どのように自治体や地域団体と連携していくかについて、活発な議論が行われました。
関西屈指の4つの商業施設を代表する講師の方々をゲストとしておよびいたしました。
エコール・リラの服部宏行氏より、神戸市北神区役所との連携についてお話がありました。
セブンパーク天美は秋本和宏支配人から阪南大学との連携、
松原市との連携を中心にご紹介いただきました。
平山ゼミのファッションショーなど阪南大学との社会連携のお話がありました。
近鉄百貨店草津店について堺 至暢氏より、滋賀県をフィーチュアした売場、
プラグスマーケット(HANDS)などの取り組みについてお話がありました。
つかしんの吉田貴弘様より、これまで継続的に実施してきた地域のお祭りや
催事についてご報告がありました。
池澤先生から5つの論点について、4名のパネリストへ投げかけを行ないました。