【留学便り14】Pow Wowというネイティブアメリカンの祭りに行きました
国際コミュニケーション学部 鎌田吉美(3回生)
カナダへ来てあっという間に6ヶ月になりました。私は1年留学なのでちょうど折り返し地点です。この半年間で日本では体験できないことをたくさん経験しました。カナダへ来る前に色々調べたカナダの冬のイメージは、とても寒い、大量の雪、窓の内まで凍る、気温はマイナス40度になる、とにかく寒い寒いというイメージでした。しかし、今年のゲルフの気候は異例で、カナディアンにとっては暖かいそうです。それでも私はとても寒く感じましたのですが・・・。そしてカナダで過ごしているうちに私の感覚がおかしくなったのか、今の私はマイナス10度ではあまり寒く感じなくなりました。最近は私があまり寒がらないので、ホストマザーにカナディアンになったねと言われます。来年京都で過ごす冬は、きっと私には涼しく感じるのではないかと楽しみにしています。京都にはほとんど雪が降らないのでたくさん雪で遊びました。
授業について
授業については、前のタームより難しくなりました。カナダに来た最初の頃のもっとも難しい授業はリスニングだったけど、今ではリスニング力が身について、リスニングが苦ではなくなりました。今一番難しいのは、ライティングの授業です。エッセイの書く量が増え、内容もより難しくなってきました。スピーキングの授業ではプレゼンをすることがあります。最初の頃は緊張してじっと立って話すことができなかったのですが、何度もやっているうちに緊張も少なくなり、しっかりと立ってアイコンタクトを取りながらプレゼンテーションができるようになってきました。この調子でもっと成長したいです。
ホストマザーとの生活
ホストマザーはいつも私がいろいろな経験ができるように配慮してくださり、イベントがあれば一緒に行ってくれます。今回はPow Wowというネイティブアメリカンのお祭りに行きました。会場には色鮮やかで羽や紐やとにかく迫力がすごい、とても重そうな衣装を着たネイティブアメリカンの方たちがいっぱいいました。歌も大きい男の人たちが顔を真っ赤にして歌っていて迫力がすごかったです。ダンスのステップも見たことないステップで面白かったです。
カナダは雪もほとんど溶け、気温も10度近い日が多くなってきました。春、夏と楽しいイベントがたくさんあるので楽しみです。
*この報告は、阪南大学【実学志向型総合的キャリアシステムの構築】事業の2016年度キャリアゼミ支援事業活動の活動報告の一部です。