阪南大学経済学部金融キャリアパッケージ所属教員　王 凌

　金融業のグローバル展開が今後ますます加速していくことが予想されますので、王ゼミは金融教育と英語教育の融合を実践しています（英語をツールとして金融を学びます）。その主な取り組みとして、次のことが挙げられます：

(1) 学生は金融英語の教科書の輪読を通じて金融および金融分野の英語に関する知識を学習しています；

(2) 学生は自分が興味を持つテーマ（金融関連）についてリサーチし、グループワークで英語ポッドキャストなどの作品を作ったり、プレゼンテーションを行ったりしています。それにより、学生のリサーチ能力、表現力、プレゼン力、英語実践力を向上させることを目指します。

(3) 学生は日本英語模擬国連（詳しくはこちら）やACE英語学生会議（詳しくはこちらこちら）などの国際教育プログラムに参加し、現実世界の課題についてリサーチし、経済学・金融の視点から考え、さらに、ほかの国・大学・専攻の学生と一緒にその解決策を英語で議論しコンセンサスを形成することを体験します。それにより、学生のリサーチ能力、（建設的な意味での）クリティカル・シンキング能力、協働力、国際理解力、英語コミュニケーション能力などの諸能力を向上させることを目指します；

(4) 学生の海外留学を積極的に支援しています。