2025年1月28日 (火) レゴ®シリアスプレイ®ワークショップ 

シーハンゼミでは、レゴ®シリアスプレイ®ファシリテーターの資格を持つ私、マーク・シーハンが、基礎演習の学生を対象にレゴ®シリアスプレイ®ワークショップを行いました。

今回は、学生が3回生に向けて戦略的なキャリアプランニングを行うことを目的に、SWOT分析を活用したワークショップを実施しました。学生たちは自分の強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)を整理し、それらを踏まえて自身の将来のキャリアについて考えました。

ワークショップでは、レゴを使って各自のキャリアに関するモデルを作成し、どのように学び続け、就職活動や将来の成功に向けて準備していくかについてディスカッションしました。このプロセスを通じて、学生たちは自身のキャリアに対する理解を深めるとともに、新たな視点を得る機会となりました。

ワークショップの最後には、各自のSWOT分析を反映させたランドスケープを作り、それぞれの気づきや考えを共有しました。この活動を通じて、学生たちは自分のキャリアについてより具体的に考え、将来に向けた行動計画を立てる第一歩を踏み出しました。

Mark D. Sheehan、教授
レゴ®シリアスプレイ®ファシリテーター
国際学部、国際コミュニケーション学科


  
レゴで作成したランドスケープは、学生一人一人の強みを表現しています。その結果、以下のようなアイデアが述べられました。

• Intense Focus
• Overcoming Hurdles
• The spirit of “never give up”
• Mastering Languages
• Interpersonal Communication
• Intercultural Communication

    

What is LEGO®Serious Play®?
レゴ®シリアスプレイ®とは?

「新しい学びの道具」としてのレゴ®シリアスプレイ®。
ビジネス上の問題解決には、論理を尽くした議論を優先しがちです。各人の感性:「心」で考え直し、感性で捉えたことをまた論理で考えてみる、この相互作用が問題解決を効果的に促進します。レゴ?シリアスプレイ? は、遊びと学びの融合の中に、問題解決のプロセスを巧みにおり交ぜた、「新しい学びの道具」といえます。大人でも子供でも、世代や上下関係を超えて、参加できるのが特徴です。チームの個々人が、自分の考えを素直に表す、また、他のメンバーから、多角的な視点で自らの考えに啓発を受けるのが最初のステップです。チーム全体が、このプロセスを共有することにより、個々人の考えが、次元の高い、ダイナミックな考えへ統合・昇華することができます。