国際観光学科にて堀内が担当する専門演習1(3年次ゼミ)では、学生たちが自身で問いと仮説をたて、調査で検証するフィールドワークをおこないます。すでに土曜日を利用して東大寺周辺(奈良市)と平等院周辺(宇治市)の比較調査を行い、また夏休み期間中は各自が個人研究を行いました。そのようにして、学生たちは、すでに調査や研究の方法論を学んでいます。その学生たちが、11月13日に、大和川河川敷公園でフィールドワークを実施しました。5月8日にいちど行ったので、今回が2回目です。フィールドワークでは、担当教員の堀内が毎年実施している留学生向け授業「現代日本事情」の資料集めをしてもらいました。毎年、大和川河川敷で日本の野生動物を探す実習をしているのですが、ゼミ生たちに大和川で見つけることができる動物の写真をとってもらっています。春と秋では、同じ大和川でも、見つけられる動物が異なってきていることを体感してもらったと思います。