国際観光学科にて堀内が担当する基礎演習(2年次ゼミ)では、学生たちが自身で問いと仮説をたて、調査で検証するフィールドワークをおこないます。その一環で、12月4日に、大学近所にある大和川河川敷公園でフィールドワークを実施しました。専門演習1(3年次ゼミ)の活動報告でも紹介していますが、大和川河川敷公園に生息している野生動物(鳥、魚、節足動物など)の観察を行っています。写真を撮影し、担当教員の堀内が毎年実施している留学生向け授業「現代日本事情」の資料集めをしてもらうことを目的にしています。すでに寒くなりすぎていたためか、鳥は観察できたものの、魚・節足動物は見つけることができませんでした。しかし大気が乾燥しているなかで、空と雲のコントラスト、生駒山を背景にしてとてもきれいに見えました。ふだんの生活では見過ごしてしまう景色の美しさを学生たちは発見してくれたと思います。