リテールマーケティング1・2は小売マーケティングの基礎的な内容とともに、リテールマーケティング(販売士)検定試験の合格を目指すカリキュラムをもって学ぶ講義です。同時に、販売士養成講習会の制度を用いて、一定の基準を満たす場合には、検定試験における科目免除のアドバンテージが得られる授業にもなっています。今回「リテールマーケティング2」授業(販売士検定2級相当)では、受講者36名中、6名が科目免除の対象者となりました。今後の販売士検定2級の本試験に活かし、最終合格を果たしていただきたいと思います。

リテールマーケティング2の授業は解説と20分程度のPCによるテストで行います。


「リテールマーケティング(販売士)検定」は50年の歴史ある資格です。




養成講習会案内

「販売士養成講習会」とは、日本商工会議所が、大学や専門学校等で実施する講習会です。大学や専門学校等が実施主体となり、その学校の生徒等が受講対象となります。所定時間の講習を受講し、そのうえで予備試験に合格すると、受講修了日(予備試験の合格日)の翌年度末まで、2級および3級試験で「販売・経営管理」科目の科目免除制度を利用して受験できます。

学生コメント

■流通学部2年 福田 はるな
この講義を受けたことで小売業の大まかな仕組みを理解することができ、業界への関心が高まりました。市場価格帯の変動や店舗形態・小売業の発展は、理論として提唱されており、需要の発生からそれに応じたマーケティング方法を学ぶことができました。消費者の購買心理などの私達の生活に身近な内容も含まれているため、理解できると興味深く面白いと感じました。また、今回販売士検定2級の科目免除を受けられたことで、資格取得への意欲がより高まりました。授業で学んだ知識も活かして資格取得に励みたいです。