2024年3月11日、日本ショッピングセンター協会SC経営士会近畿ブロック・大阪販売士協会共催セミナーで、本学流通学部の池澤威郎先生が「次世代のアウトレットモールを考える—三井アウトレットパーク 大阪門真/ジ・アウトレット湘南平塚/神戸三田プレミアム・アウトレット」と題して講演及びパネル・ディスカッションのコーディネートを行いました。セミナーではまず、冒頭でミニ講演としてアウトレットモールの基礎的な概要を整理したのち、アウトレットモールの代表的なナショナルプレイヤーである各パネラー3社様(三井不動産商業マネジメント・三菱地所サイモン・イオンモール)をお招きし、5つの課題としてディスカッションを行いました。日常空間と非日常空間を揺れ動くSCの展開や課題、今後の展望について積極的なディスカッションが行われました。また、大阪販売士協会の皆様へのアテンド型視察を会場であるららぽーと門真・MOP大阪門真で行ないました。当日は両協会であわせて70名を超える参加者が聴講されました。
アウトレットモール屈指の3つの商業施設を代表する講師の方々をゲストとしておよびいたしました。





冒頭では池澤先生より、「アウトレットモール30年の歴史と現在」と題して講演を行ないました。



ららぽーと門真・三井アウトレットパーク大阪門真オペレーションセンター所長三上悦司様よりお話を頂きました。



イオンモール株式会社西日本支社アウトレット事業部長吉野直樹様よりお話を頂きました。



神戸三田プレミアム・アウトレットマネジメントオフィス支配人髙見礼希様(三菱地所・サイモン株式会社)よりお話を頂きました。



パネルディスカッションでは、池澤先生より5つの課題が提示された。アウトレットモールの各物件での商圏
(足元からインバウンドまで)状況やSCの目指すべきウェルビーイングの価値についてなどの活発で清新な議論が行われた。







大阪販売士協会の皆様をご案内し、施設の特徴をつかんでいただきました。